2018年7月11日

人間の不正・日産の不正

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今回は、「人間の不正・日産の不正」というタイトルで、
「自分の利益のためにウソをつく人が、
他人からウソをつかれてストレスを溜めるのはおかしいですよね」
という話です。



◎人間の不正・日産の不正

日産が、車の燃費データの改ざんをしたというニュースがありました。


データというのは、ただ淡々と事実を重ね、
それを元にして次のテーマを考えるための材料のはずです。
そのデータを改ざんするということは、自社の車を売るために、
意図的なウソをつき、売り上げを伸ばそうとしたわけです。
数年前はフォルクスワーゲンの燃費不正がありましたが、
それ以外にもスズキや三菱、スバルなど、
不正が隠し切れず、バレてしまったメーカーがあります。
個人で言えば、浮気が隠し切れず、バレてしまった心境と似ているかもしれません。


では、日産は、なぜウソをついてでも自社の車を売りたいんでしょうか・・・


企業は「社会貢献」のためにありますよね。
今回問題になった日産という企業は、表向きは「人々の幸せのため」にあるんです。
しかし、やったことは、「不正行為」です。
日産は去年、「無資格者が検査をしていた」という事件を起こしたばかりで、
「法令順守」を掲げて社員の意識向上運動の最中だったんです。
燃費データの改ざんは、わかっているだけでここ数年続けられてきたものですから、
実際はずっと以前から行われていたはずです。


さて、企業が不正をして人々が幸せになるでしょうか。
むしろ怒りを感じますから、人々は不幸になりますよね。
「わが社は社会貢献のためにあります」と宣言している会社が、
なぜ人々を不幸にしてでもウソをついて車を売るんでしょうか。
たとえば「トヨタなどの同業他社に負けたくない」という理由だとしても、
競争に負けるのは日産の実力がないだけのことです。
スポーツの世界でも学問の世界でも、
競争に勝つために不正行為をすることは許されません。
勝つために必要なのは「ウソを隠す技術」ではなく、「実力」です。
実力がない会社がウソをついて生き残ろうとすると、まず消費者が損をして、
次に、不正がバレてしまったときに、社員も損をします。


それでも企業は不正を続けます。
そしてその目的は常に「利益を得るため・損失を減らすため」です。


みなさんは、企業がそこまでの不誠実やリスクを犯して、
なぜお金が欲しいのかわかりますか?
お金は、それだけでは使い物になりませんから、なにかに「変換」する必要があります。
つまり、なにかを買うためにお金が欲しいわけです。
「物を買いたいからお金が欲しい」という理由ですが、なぜ「物」を買いたいのか・・・
「買った物を誰かにあげるため」なら、なぜあげたいのか考えてみましょう。
そして「みんなから羨ましがられるためにお金が欲しい」と言うなら、
なぜ羨ましがられる必要があるんでしょうか。


また、不正をして稼いだお金が愛かどうか考えてみてください。
社員や家族に対する愛があれば、不正はしませんよね。


自社の利益のために、顧客が損をするようなウソをついていいのか尋ねれば、
答えは、だれに聞いても「ダメ」です。
おそらく日産の社長に聞いても「ダメ」と答えるはずです。
では、明らかにダメなことを日産がやる理由について考えてみましょう。
今回、マスターの考えはあえて書きません。
みなさんがそれぞれ考えてみてください。
考え抜くと、「人」の本質が見えてくるはずです。


さて、企業はいつでも意図的な不正を繰り返しています。
例に漏れず日産もやりましたが、日産の態度にストレスを溜める人がいる一方で、
日産の車を買う人もいるんです。
買う人の気持ちはきっと、
「そんなの気にしない」
「悪いところもあるけど、いいところもあるから買う
「他でもやってるし、イライラしてもきりがない」
「私も不正をしているから、まあ、いいでしょ」
などです。
日産に「完璧」を求めず、良いところも悪いところも受け入れているんです。
つまり、車を買う時に、「清濁併せ呑む(せいだくあわせのむ)」というのを実践しているんです。


人間関係も同じです。


あなたも日産と同じように、自分の利益のために「不正」をしたことはありませんか?
たとえば履歴書に事実と違う情報、または「少し盛った情報」を書くのは、
「就職したい」という自分の利益のために不正をする行為です。
あなたが親やパートナーにウソをつくなら、
それも自分の利益のために不正をする行為です。
そんな経験があるなら、周囲の人のウソも理解できるはずです。
「私はウソをついていいけど、周囲の人は私に対して誠実でなければならない」
なんてことはありませんよね。
マスターは、人に対してできるだけ誠実であろうとしていますが、
やっぱり完璧な人間ではありません。
判断を間違えたり、約束を忘れたりすることもあり、
悪意はなくても結果的に、「不誠実・不正」と言われても仕方ない場合もあります。
そんな自分に完璧を求められても困るので、マスターは、周囲にも完璧を求めません。
ですから、大きなストレスを溜めることもないわけです。
これが「清濁併せ呑む」ことの効果です。


ただ、完璧に近づこうと努力すればするほど、長く愛される可能性は上がります。
「長く愛されたい、でも努力したくない」というのは不可能です。
長く愛されたいなら、欲に応じた努力は必要です。
実力もない人が、たとえば「人から好かれたい・人から嫌われたくない」という
利益を追求すると、不正(ウソや隠し事など)をすることになります。
「人から好かれたい・人から嫌われたくない」と思うなら、不正を隠そうとするのではなく、
「好かれる実力・嫌われない実力」を身に付ければいいだけです。


余談:
人類の成長の様子です。
以下の動画は、起業家イーロンマスクの会社「スペースエックス社」が打ち上げた、
「ファルコンヘビー」に関するものです(一部CGもありますが、ほとんどが実際の映像です)。
2018年2月の出来事でした。
https://www.youtube.com/watch?v=TY6N_iJTaIM&list=RDOwa-tzQqVpc&index=3
ロケットの中に「テスラロードスター(イーロンマスクの自家用車)」を入れて打ち上げ、
その自動車を太陽の周回軌道にのせました(車は実際の自撮り映像です)。
打ち上げ用に使ったロケット2本は、再利用のために地球に帰還させました。
「自動車を軌道に乗せ、打ち上げ用ロケットを帰還さる」というのは人類初の偉業です。
(動画中の歓声や喜びの表現がハンパじゃないです)
車には「地球の人類によって作られた」という文字が書かれているそうです。
人類のトップクラスの人が数千人集まると、こんなことができます。
言語もなく、洞窟で怯えていた時代から数十万年経ち、人類はここまで成長しました。
人類の一生を人間の一生で例えると、現代人はどのあたりなんでしょうね。
洞窟で怯えていたころを3歳児だとしたら、大学生あたりでしょうか。
近年、世界がインターネットでつながれましたから、
人類は今後、想像もできないスピードで成長しそうです。
人類が不正や争いを卒業できる日は、意外と近いのかもしれません。

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午前中は、買い物と、後輩スタッフの車の運転の練習でした。
助手席に乗って助言をしていると、少しずつ、確実に上手になっていることがわかります。

まずは簡単な状況での運転で、運転の基礎を学びます
最近は、質問内容と、質問に対しての回答が変わってきました
















いつもの港です
少しかすんでいましたが晴れていました
















気持ちいいドライブでした
















娘は学校の宿題?で、なにか料理を作ることになったようです
一緒にレシピを考え、先輩スタッフが野菜を切るのを手伝いました
















4人分のサラダの出来上がりです
現在マスターの店は総勢7名なので、歳が若い順に試食しました

















夜は息子とドラクエ8の「竜神王の試練」というのをやりました。
38分かかりましたが、次回以降、少しずつタイムが短縮できる気がしました。
娘は19歳の中国人大学生、「えっちゃん」と遊んでいました。
お互い10代女子、国籍は違いますが気が合うのかもしれませんね。