2017年12月23日

商業社会に本質はあるか ―玉ねぎのみじん切り―

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今日は「野菜の切り方教室」を始めたスタッフと
「玉ねぎのみじん切り」の話になったので、
社会の仕組みを知り、本質的な愛に近づくためのヒントをお伝えします。


まずは玉ねぎのみじん切りについて、みなさんに質問があります。
玉ねぎのみじん切りをするにあたり、以下、どっちがいいです?



涙が出ない切り方
涙が出る切り方



短い時間で切れる
時間がかかる



安全度が高い
安全度が低い



1本の包丁だけで切れる
2本の包丁が必要



1種類の切り方だけでできる
2~4種類の切り方が必要



作業の音が静か
作業の音が大きい



まな板が減りにくい
まな板が減りやすい



包丁の刃が減りにくい
包丁がの刃が減りやすい



手にニオイがつきにくい
手にニオイがつきやすい


10
切った玉ねぎが包丁につきにくい
切った玉ねぎが包丁につきやすい


11

まな板の上でバラバラにならない
まな板の上でバラバラに広がる


12(みじん切りを参考にするとき)
最初から最後までワンカットで撮影された動画
早送りや編集が施されたり、最後まで見せてくれない動画



どうでしょうか?
みなさんはきっと全て「前者」を選びますよね?


では以下、その切り方の動画です。
短い時間で端的に説明するため、「粗みじん切り」の動画です。
以前も紹介したものですが、もう一度ご覧ください。
動画にある切り方は、先人の知恵をもとにマスターが考えたものですが、
この方法は、上記の前者の条件を全て満たし、
古い方法にとらわれない本質的なものです。
(文字による解説がないことや、
明るさやアングルなどの不備についてはお許しください)


玉ねぎのみじん切り(片刃のシェフナイフによる粗みじん切り)




マスターは、先人たちの知恵を参考にしながらも、妄信することなく、
「玉ねぎのみじん切りとはなにか」と考え、この方法に至りました。
もちろん、完璧な方法ではないはずです。
しかし、「一般家庭の料理」を前提とした場合、
この切り方が愛に近いものだと理解できると思います。
(もちろん練習は必要ですよ)


現在、多くの人が、以下に紹介する「古い方法」をマネし、
それ以上考えようとしていません。
「先生から教わったから」
「親から教わったから」
「みんなやっているから」
などと妄信してしまうためです。
有名な調理師専門学校でも、古い方法を教え続けています。
先生たちはそれで給料をもらえるからです。

・・・

以下、批判することが目的ではなく、社会の仕組みや、
物事の本質をお伝えするために、2つの例を挙げたいと思います。


玉ねぎのみじん切りの「古い方法」とは、たとえば以下です。
これらは「商業社会の方法」と言えます。

<ABCクッキングスタジオ>
http://movie.abc-cooking.co.jp/?p=4990
古い方法は、3種類の切り方が必要です。
公式の動画にもかかわらず、基本のフォームができていません。
最後に「玉ねぎのみじん切りの完成」、と紹介されていますが、
マスターが上に紹介した動画の粗みじん切りよりも大きく、
明らかに「粗みじん切り」です。
編集されているため、完成形はすっきりしているように見えますが、
実際はバラバラになった玉ねぎを集めるのに時間がかかっています。


また、洋食の世界では、以下のような切り方が伝統的です。

<調理師専門学校>
https://www.youtube.com/watch?v=WH1q8tqWD3E
2本の包丁が必要になる切り方で、時間がかかり、
まな板も、包丁の刃も減ります。
編集されていますし、処理が面倒な最後の部分はカットされています。


※玉ねぎのみじん切りについてじっくり研究したい人は、
以前の投稿を参考にしてください。
世の中にある15の動画を紹介し、マスターなりに解説しています。
上で紹介した2つの動画の説明もあります。
http://aisarenairiyu.blogspot.jp/2017/09/blog-post_25.html


マスターがお伝えしたいのは、玉ねぎのみじん切りの本質は、
「商業社会、経済社会」にはない、ということです。
動画を見ても、料理の本を見ても、ほとんどの発信源が、
古い方法を「玉ねぎのみじん切りです」と伝え続けています。


そしてこれは、「愛」についても同じことが言えるんです。
社会に流れている情報の多くが、商業がベースになってしまい、
「愛のようなもの」を「愛」だと伝え続けています。


みなさんは、前者と後者、どっちがいいでしょうか?



心が喜ぶ生き方
心が悲しむ生き方



安心していられる人生
不安な人生



自分を飾らない生き方
何人もの自分が必要になる生き方



欲しいものを手に入れる人生
欲しいものが手に入らない人生



喜びに満ちた人生
恨みに満ちた人生



ストレスを溜めない人生
ストレスを溜める人生


どうでしょうか?
みなさんはきっと全て「前者」を選びますよね?


これらを実現するには、人の心や社会の仕組みを理解し、
本物の愛に近づく必要があります。
「玉ねぎのみじん切りの本質は、商業社会・経済社会にない」、
このことは理解できたと思いますが、
同じように、愛の本質も、「商業社会・経済社会」にはありません。
たとえば大人の世界の「ありのままでいい・がんばればいい」などの言葉は、
「本物の愛」ではなく、「愛のようなもの」です。
宗教・セミナー・自己啓発・スピリチュアル系の多くは、
「愛のようなもの」を「愛です」と伝え続けています。
また、本来人の幸せのためにあるはずの企業の多くは、
お金を集めるための組織として機能し、理念を失っています。


みなさんは、「商業社会・経済社会」から発信される情報を「妄信」することなく、
愛とはなにか、自分で考えてください。
もちろん先人たちの助言や情報を参考にすることは大切です。
しかし、人間の不完全性を信じることができれば、
それらを妄信することなく、その先の「探求」ができるはずです。
長く愛されるのは、妄信者ではなく探求者です。



◎最後に

マスターが考えた玉ねぎのみじん切りは、マスターの経験と、
先人たちの知恵の上に成り立っていますが、究極形ではありません。
そしてこのブログの内容も、マスターの経験と、
先人たちの知恵の上に成り立っていますが、究極形ではありません。


愛とはなにか・・・マスターはいつも考えています。
しかし人間は不完全で、完璧な答えを出すことはできません。
若いみなさんは、このブログをヒントに、
さらに自分で考え、愛に近づいてください。


マスターはみなさんの成長を、心から応援し、楽しみにしています。


今回は以上です。



マスターの人生は、先人たちが残してくれた知恵の上に成り立っています。
次回は、先人の知恵が大切な理由について書いてみます。

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子供たちは冬休みに入りました。
午前中、宿題を終わらせると、
毎日なにかの手伝いをするのも宿題になっています。
マスターの家はレストランなので、開店前の準備を手伝ってもらいます。
今日は薪作りも手伝ってもらいました。
風もなく晴れ渡り、穏やかな冬休みの始まりです。
マスターは夕方、娘とボール遊びをして軽く汗をかきました。


午前中の海
少しかすんでいましたが、晴天でした
















振り返るとマスターの店では・・・
















冬休みに入った子供たちが薪作りです
















上から見るとこんなです
















きなこクッキーと抹茶クッキー(奥)です
















抹茶シフォンケーキは緑色が弱かったですが
味は抹茶風味でした
















常連の男性のお客様が、「プロポーズしたんです」
と彼女を連れてきたので、真っ白なエンゼルシフォンを出しました
(ここまでの3枚は全部スタッフが作ったお菓子です)
















みなさんはネパール語、読めます?
今日、デザートのコースター代わりに使っている
ネパールの新聞を見ていて気になった宣伝です
金と銀のレートかなにかでしょうか・・・
右下には「シッダールタ銀行」と書いてあり、
マスターはゴータマ・シッダールタ(釈迦・釈尊・仏陀)を思い出しました
















今夜も薪ストーブは活躍しています

















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