2017年12月14日

妄信者・探求者 3

(読了目安5分)人気ブログランキングへ

「妄信者・探求者」は、この第3話で終わりです。
最終話は以下のテーマでいきましょう。

◎妄信者の特徴・探求者の特徴
◎探求者がニセモノの神を排除した例
◎探求者として
◎妄信は宗教と同じ
◎おわりに

--------------------

◎妄信者の特徴・探求者の特徴

前回の投稿から続きます。


「妄信者」は、太陽神を信じ、
いけにえの儀式をやっている国の王様でしたね。
特徴としては、本質かどうかよりも、
自分が信じたいことだけを信じ、他人の意見を聞かず、
自分のやりたいようにやる人でした。


「探求者」は、天文学を学び、いけにえの儀式をやめさせようとした学者でした。
特徴としては、常に本質を求め続け、そのための努力を惜しまない人でした。
いけにえの儀式をやめさせようとして王様に処刑されましたけどね。


ここで妄信者と探求者について、
「霊」をキーワードにもう少し詳しく考えてみましょう。



<妄信者の特徴>

たとえば、夜の暗闇に怯えて歩き出すことができない子供が「妄信者」です。
「お化けがいるから怖い」、
「幽霊がいるから行きたくない」
「あの暗闇にはなにかがいる」
こう信じて動けない子供です。

大人が説明しても、子供は信じたいことだけを信じ、
決して歩き出そうとしませんよね。
同じように、大人の「妄信者」も、「霊」の存在を信じたいから信じ、
周囲が理論的に説明しても聞く耳を持ちません。


妄信者はこう言います。

 「私は霊はいると確信しています。
その証拠に、霊の声を聞きましたし、
見えるはずのないものが見えました。
常識では考えられない現象も起こりました」

周囲の人に見えないということは、
その人の脳の中でなにかが起こっているということです。
変性意識状態で起こる幻聴や幻覚だということがわからず、
いつも自分が正しいと信じ、自分の経験や価値観が、
世の中の中心になっているわけです。


しかしこれでは子供と同じです・・・
というか、子供より社会的影響が大きい分、やっかいです。
やっかいですから周囲の人は寄り付かず、
妄信者は妄信者同士でかかわるようになります。
しかし、妄信者は基本が「子供の思考」ですから、
同じ価値観同士で関わっても、当然長く続きません。


また、妄信者は、同じ価値観で仲間を作り、
探求者を排除しようとします。
それは、本質を求める探求心よりも、
信じていることが覆されないかどうかという
不安や恐怖が先に立つからです。


探求者からの助言に対しては、「ウザイ」というスタンスをとります。
前回の投稿で、王様が学者の助言をウザがって処刑したのがその例です。


結論を急ぎ、わからないことは、霊や神で説明しようとします。
やはり前回登場した王様と同じです。


以下はいつものマジックショップのHPです。
妄信者にとっては、「常識では考えられないこと」
が起こりますので、動画などを見てみてください。
http://www.magicshopm.com/index.htm
もし忘年会や新年会に備えて練習しようと思うなら、
オークションなどで中古のマジックを買うのもいいかもしれません。



<探求者の特徴>

探求者は、霊の有無を証明するためにいろいろな努力をします。
決して存在を否定するための努力をするのではなく、
ニセモノを排除し、本物に近づくための努力をするわけです。


マスターが印象的だったのは、ある探求者(男性)の話です。
生前の母に対して、
「お母さんがこの世を去ったら、チャネラーたちが
お母さんにコンタクトを取るので、チャネラーたちに
暗号を教えてあげてください」
と、母と「暗号」を決めていた息子がいました。
母の死後、彼は母からの暗号を受け取るため、
「死者と交信できる」という数百人のチャネラーに対し、
母がなんと言っているか、その「暗号」を伝えるように頼みました。


結果は、どのチャネラーも、
母からの暗号を伝えることができなかったんです。


また彼は、「常識では考えられない現象」の多くを、
マジックや学問で説明しました。
常識では考えられない現象というのは、
彼以外の人の常識では考えられなかっただけで、
彼にとっては「常識内」だったわけです。
「最新のマジック」は、地球上でその考案者しかできませんから、
考案者以外には「常識では考えられない現象」になります。
マジックとして披露するので、周囲は単に「驚いたー!」ですみますが、
自称霊能者がそれを「霊現象」として披露すると、
妄信者は、本気で「霊現象だ、霊は存在する」と信じてしまいます。


探求者は、ニセモノの霊の存在を徹底して排除した向こう側に
本物の霊があるかもしれない、と考えていますから、
マジックや学問で作り出せる霊は排除します。


助言に対しては「ありがとう」というスタンスをとります。
助言は、本質への可能性を広げるものだとわかっているからです。


わからないことに関しては結論を急がず、霊のせいにもしません。
探求者が出す「結論」は、いつか本質が解明される可能性を含んだ
「中間的・暫定的」なものになります。


さて、みなさんは、自分は「妄信者」と「探求者」、
どっちのタイプだと思いますか?
類は友を呼ぶわけですから、自分の周囲に妄信者が多いと思うなら、
あなたもそうかもしれません。
逆に、探求者が多いと思うなら、あなたも探求者かもしれません。



◎探求者がニセモノの霊を排除した例

探求者がニセモノの霊を排除した例をいくつか挙げますね。

・金縛り
昔は、悪霊の仕業だと思われていましたが、
医学の発展で脳の状態によるものだと説明がつきました。

・こっくりさん
一部で霊の仕業かと思われていましたが、
自己暗示だということはすでに解明されています。

・多重人格
悪霊や先祖のタタリだと言われることがありましたが、
脳障害のひとつとして認知されました。

・幽体離脱や幻覚
脳のある部分に電極を流すと同じ現象が起こることが発見され、
つかみ所のない「霊的現象」ではないとわかりました。

・憑依・神懸り
悪霊や神が乗り移ったと言われていましたが、
医学の発展によって多くの仕組みが解明されました。

・心霊写真
カメラの仕組みを知っている人にとっては説明がつくものでした。

・抗NMDA受容体脳炎
悪魔の仕業だと思われていた「身体が暴れてしまう症状」は、
「エクソシスト」という映画にもなりましたが、
現代は上記の病名がついています。


昔、人間の知恵で解明できないものは、
「霊の仕業」として処理されてきましたが、
探求者たちが考え続けた結果、霊の仕業ではなくなりました。
現代の医学や科学で説明できないものも、
今後徐々に解明されていきます。



◎「探求者」として

以下は前回書いたものですが、興味がある人は、
これらについて「探求者」の立場で考えてみてください。
探求者の立場で、というのは、信じたいことを信じるだけでなく、
他の視点や反対の視点から客観的に判断するということです。
たとえは以下の
「有機野菜はおいしいのか」
というテーマの場合、
世の中の9割以上を占める「有機ではない野菜」についても
よく考える必要があります。
「有機野菜はおいしい」と言ってしまうと、
他の9割の野菜がまずいという前提になってしまうわけです。
「有機野菜はおいしい」という情報は、だれが流しているのか、
そして、なぜおいしいと感じるのかなどを考えることが大切です。
(「オーガニック教」カテゴリーを参考に)

では、以下を「探求者」の立場で考えてみましょう。
きっとあなたの中でなにかが変わるはずです。

石鹸の方が合成洗剤より環境に優しいのか

晴れ女・雨女は実際にいるのか

コカ・コーラは身体に悪いのか 

カップラーメンは身体に悪いのか

砂糖を食べると虫歯になるのか

ノンシリコンシャンプーは髪にいいのか

ミネラルウォーターはおいしいのか
(ミネラルウォーターだけがおいしいのか)

ワインは身体にいいのか

玄米は身体にいいのか

有機野菜はおいしいのか
(有機野菜だけがおいしいのか)

山崎パン・マクドナルドは添加物だらけだからカビが出ないのか

食事を抜くと力が出ないのか

寝る前に食べると太るのか



◎妄信は宗教と同じ

マスターは以前、「宗教はやってはいけない」と書きましたよね。
簡単に言えば愛にたどりつけなくなるからですが、
妄信は、「考えることをやめ楽をする」という意味で宗教と変わりません。
妄信も、愛にたどりつけなくなります。



◎終わりに

妄信者になるか探求者になるか・・・
時代を切り開いてきたのは常に「探求者」です。
そして、長く愛されるのは・・・やっぱり「探求者」です。
妄信は楽ですが、問題の先送りにしかならず、
妄信をして楽をした「ツケ」は、必ず返ってきます。
人生は一回だけの本番です。
みなさんはいつも、「探求者」であってください。



以上、「妄信者・探求者」でした。
最後までありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ブログランキングに参加しています。
現在7位です。
応援のクリックをいただけたら嬉しいです。



マスターはコーヒーが好きで、自分の店でもコーヒーを出しています。
そして時々外出すると、勉強も兼ねてコーヒーを飲みます。
今日はコーヒーが通常150円のところ、
100円になるマクドナルドのクーポン券があったので、
写真左のアイスコーヒーを飲みました(妻は右のホットコーヒーです)。
セブンイレブンのコーヒーと比べたマスターの感想は、
「味の差が歴然」です。
さて、マスターは、マクドナルドとセブンイレブン、
どっちのコーヒーが「おいしい」と感じたでしょうか。
2つを比べられる環境の人は、よかったら飲み比べてみてください。
すぐにわかると思います。



今日は毎週お楽しみの、妻との買い物ドライブです
昨日よりさらに空気が澄んでいました
















太陽がまぶしかったです
















水平線もハッキリです
















写真では見づらいですが、対岸の街も見えました

















午前中は妻と楽しく過ごし、
午後はマスターの店をスタッフに貸しての営業でした。
先日プロデビューしたスタッフは、
料理教室の予約もポツポツ入りはじめ、
楽しそうに電話を受けていました。
夕方は、体験学習で滞在中のスタッフに包丁の使い方を教えていました。
マスター夫婦、子供たち、そして2人のスタッフ・・・
みんな楽しくそれぞれの人生を過ごしています。