2017年10月5日

信じる力

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仕事や人間関係の悩み相談から恋愛に発展することはよくあります。
それが長く愛される付き合いになるかどうかは別です。
始まりがお酒の席の場合、恋愛関係が長く続くことはありません。

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「動物性たんぱく質は身体に悪い」と信じてきた女性は、
友達に勧められた植物性の食材を10年間摂り続けてきました。
体調は良好で、動物性たんぱく質を摂っていないことが、
その理由だと信じていました。


しかしある日、
「その食材に動物性たんぱく質が混入されていた」
というニュースを見ました。


彼女はショックを受け、さっそく食材を切り替えましたが、
ニュースの数日後から体調がおかしくなりました・・・

・・・

上記の状況からわかることは、「身体に悪い」と信じていた
「動物性たんぱく質」を、10年間摂り続けても、
体調が良かったということです。
そして、ニュースを知らなければ、彼女は健康のままだったということです。
彼女の10年間の健康は、「動物性たんぱく質」を避けたことによってではなく、
「動物性たんぱく質を摂っていない」と「信じる力」で保たれていたということです。
さらに、動物性たんぱく質を摂ったことで病気になったわけではなく、
動物性たんぱく質を摂ってしまったと「信じる力」で病気になってしまったんです。

・・・

そして1ヵ月後、新しい事実が判明しました。


なんと動物性たんぱく質の混入は、「調査ミス」で、
「動物性たんぱく質は含まれていない」
といういうものでした。


結局、動物性たんぱく質は含まれていなかったことが判明しましたが、
彼女の体調が回復することはありませんでした。
それは、彼女にとってなにが本当のことなのか、わからなくなったからです。

「その情報もまたウソかもしれない」
「本当のことはわからない」
「なにもかも信じられない」
「真実は誰も教えてくれない」
「この10年はなんだったの?」

こう「信じる力」が、彼女を病気のままにしてしまったんです。


たとえば宗教的な制限で肉を食べられない人などは、
禁止された肉を「そうと知らず」に食べても体調は変わりませんが、
知っていてムリに食べると体調が悪くなることはありえます。
体調を悪化させているのは、「肉」ではなく、
戒律を破ったと「信じる力」だからです。


また、以前書いた「こっくりさん」では、
その仕組みが自己暗示だと解明されているにもかかわらず、
「呪われたと信じる力」がその人を病気にしますし、
「遠隔ヒーリング」では、そのときヒーラーが体調不良で寝ていたとしても、
「癒されていると信じる力」が、ヒーリングを受ける人を元気にします。


「信じる力」って、すごいパワーですから、
ひとつのことを強く信じることは、とても大切な場合もあります。
信じるだけで元気になっちゃうんですからね。


でも、外部からの情報に頼りすぎる人生だと、
情報が変わるたびに右往左往し、なにを信じていいのかわからなくなります。


たとえば、健康・長寿・整腸作用などのイメージがある「ヨーグルト」の話だと、
「菌が生きたまま腸に届く」と宣伝し、それを売りにしていたら、
その後の研究で、死んでいても効果は変わらないことがわかり、
業界がバタバタしたことがあったようです・・・
動物性たんぱく質が身体に良くないと信じている人は、
ヨーグルトそのものを食べませんし、
ホントに、なにがいいのかわからなくなってきます。
そして、そんな不安や不満や心配などが体調を悪化させ、
最後は自分の人生そのものを悲観してしまうわけです。


彼女は、「動物性たんぱく質は身体に悪い」と思っていなければ
病気にならなかったでしょうし、社会の仕組みを知っていれば、
たとえ動物性たんぱく質が混入されていても、
「まあどうせそんなもんでしょう」と笑って済んだかもしれないんです。


・・・


こんな考え方もできるはずです。


たとえば、菜食主義の実践として、
「動物性たんぱく質と砂糖は身体に良くないから避ける」、
こう考えている人がいるなら、「沖縄」を思い浮かべてみてください。


「長寿で元気な人」と言えば沖縄ですが、沖縄の高齢者たちは、
朝から油で揚げた砂糖たっぷりのサーターアンダギーを食べ、
ラフテーと呼ばれる豚バラ肉の煮込みも普段から食べているようです。


どうです?


長寿のおばあちゃんたちが証明してくれていると思えば、
動物性たんぱく質も砂糖も、安心して食べられますよね。


精神的な負担なく食べれば、きっと体調は崩れません。


動物性たんぱく質を避けることよりも、
温暖な地域に住むことの方が身体に良かったり、
ストレスをためないことの方が良かったりするかもしれません。


また、寿命が単に遺伝子の問題なら、
なにをやっても健康だったり長寿だったりするかもしれません。


実際に不健康だと思われる食生活で元気な高齢者はいます。
そんな人は、健康学や栄養学では説明がつかないなにかがあるわけです。


さて、はじめに書いたようなことにならないためには、
いったいどうすればいいんでしょう。
なにも信じなければいいのかもしれませんが、
それじゃ人間は不安定になってしまいますし・・・


マスターは、「信じる力」について「食べ物」を例にして書きましたが、
基本的にどんなことでも同じなんです。
人がなにかを信じているときの安心感や能力は高いレベルで保てます。
しかし一度信念が揺らぐと、その分の反動が大きくなります。
信念が揺らぐのは、子供の思考レベルで判断したものを信じるからです。
お酒やギャンブルを趣味にする男性に惚れてしまい
その後「こんなはずじゃなかった」と、それまでの「信じる力」が揺らぐのは、
子供の思考レベルで判断したものを信じてしまったからです。
より本質に近いものを信じていれば、世の情報に左右されず、
信じる力を発揮し続けられるわけです。


信じる力を発揮し続けるための考え方について書く前に
「本質から遠い信念(いつか揺らいでしまう信念)」について、
以下に例を挙げながら説明しますね。
青文字のようなことが本質から遠く、いつか揺らいでしまうものです。


〇空を飛ぶサンタクロースはいる
この信念は本質からかなり遠いですから、やがて簡単に揺らぎます。
子供にとっては衝撃的な「思考のシフト」かもしれませんが、
みなさんはこの考え方は卒業しています。


〇親はなんでもできる人
子供は、「親はなんでもできる」と思っている時期がありますが、
いつか親にもできないことがあると知り、
親はスーパーマンではないことを知ります。
もちろんみなさんはこの考え方を卒業しています。


ここから下が、大人でも誤解している人が多いものです。


〇「開運グッズ」には効果がある
開運グッズを売る会社が倒産することがあります。
仮にあなたが「開運グッズ」と信じているものを、
内緒であなたのバッグに入れた場合、あなたは
「最近運が良くなった」とは感じません。
開運グッズそのものには効果がないということです。


〇コカ・コーラ(コーラ)は骨が溶ける・発がん性物質が入っている
「コーラが骨を溶かす」というのは本当です。
しかし、オレンジジュースでも梅干しでも骨は溶けます。
また、コカ・コーラは世界で一番売れている飲み物で、
どんな研究機関が本気で分析しても、「毒性」が見つかっていませんから、
むしろ世界で一番安全な飲み物と言えます。
コカ・コーラに含まれる発がん性物質でガンになるには、
仮に1日に10リットルを50年以上飲み続けた場合などで、
ガンになる前に他の病気で死んでしまう量です。
「コカ・コーラと養命酒」を参考に
http://aisarenairiyu.blogspot.jp/2017/04/blog-post_18.html


〇こっくりさんは霊の仕業
未成年者の間では、社会現象になるほど信じられていましたが、
参加者がわからないことを尋ねたり目をつぶったりすると指が迷走することや、
視線を追うと、指が動く前に次のターゲットを見ていることなどから、
こっくりさんは自己暗示だとわかりました。


〇私は晴れ女・雨女よ
実際に、ロケットの打ち上げや屋外イベント、農業などに「晴れ女・雨女」が
利用されないことから、確率論で説明できることがわかります。
「晴れ女・雨女」を参考に
http://aisarenairiyu.blogspot.jp/2017/04/blog-post_18.html


〇寝る直前に食べると太る
寝る前に食べると太るのは、単に食べ過ぎているからです。
戦後の日本や発展途上国など、飢餓状態の国でも、
寝る直前に食べる習慣はありませんから、
寝る直前に食べても太らないということです。


〇ユリ・ゲラーは超能力者
「ユリ・ゲラー」は、昔、スプーン曲げで有名になった人ですが、
スプーン曲げはマジックでした。
いまだに信者がいるようですが、みなさんは次のステップに移行してくださいね。
何度か紹介した「マジックショップM」メタルベンディング参照
http://www.magicshopm.com/metalbending.htm


〇終末予言
世界のカリスマたちの予言は、これまで総ハズレでした。
予言を信じてきた人たちの信念は揺らぎまくったかもしれません。
何度か紹介した「超常現象の謎解き」「週末予言」参照
www.nazotoki.com/doomsday_prophecies.html


〇遠隔ヒーリング
ヒーリング効果を感じる人は、遠くから癒しているであろうヒーラーが、
たとえ約束の時間に寝ていても効果を感じます。
また、ヒーラーが世界中にエネルギーを発しても、
受信する側がそれを知らない場合は効果が出ません。
「遠隔ヒーリング」を参考に
http://aisarenairiyu.blogspot.jp/2017/04/blog-post_5.html


〇パワースポットの存在
目隠しをしてパワースポット5箇所、そうでないところ5箇所に行き、
どこがパワースポットで、どこがそうではないか、
的確に識別できる人はおそらくいません。
土地所有者の商業的なバイアスや「信じる力」が、
パワースポットを作り上げていることがわかります。
「パワースポット」を参考に
http://aisarenairiyu.blogspot.jp/2017/04/blog-post_10.html


〇健康法や栄養学の情報など
情報を発信する側の強いバイアスがかかります。
発展途上国のランナーが先進国の科学に鍛えられたランナーをしのぐ場合がありました。
ネパール人の強靭さは、日本で流行っている栄養学では説明できないものでした。
健康食品を売る会社の社員が、自社の健康食や健康法を実践していないこともあります。


〇生活環境が悪いからガンが増えた
「ガン」が増えた主な理由は、他の病気が治るようになったからです。
昔はガンになる前に他の病気で亡くなることが多かったというのが本質です。


〇生活環境が悪いからアレルギーが増えた
アレルギーが増えたのは、昔と比べて検査精度が上がったため、
細かいアレルギーがわかるようになったことと、
昔はアレルギーという言葉もなく、体調不良の原因が不明でした。
医学の発展で、アレルギーの発見率があがったことが本質です。


〇宗教
新興宗教の場合、信じていた教祖が逮捕されることがあります。
歴史の長い大きな宗教は、愛と平和の名のもとに「宗教間戦争」があり、
内部でも分裂が絶えず、争いが続いています。
また、内部腐敗は歴史が証明し、最近では写真やビデオ、
インターネットの登場で、大きな宗教団体の腐敗が次々に表に出ています。
長く愛されない人が、「痛み止め」として宗教を信仰しています。


上記のようなことに右往左往しているうちは、
あなたの信念は揺らぎ続け、「心の安定」は難しいかもしれません。


次回はこの続き、「信じる力 2」の予定です。

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今日は毎週一度のお楽しみ、妻との買い物ドライブです。


いつもの田んぼの前

















稲刈りが終わっていました

















自宅前に出てきたタマゴタケです

















「虫」たちの視点から一枚
ここ数年毎年同じところに出てきます

















スタッフは自分の車のバッテリーを交換しました
全部自分でやったのは初めてだそうです

















この秋一番の冷え込みで、夏以降、初めて「寒い」と感じた日でした。
まだ薪ストーブには早いですが、きっとすぐに冬になるんでしょうね。