2017年8月25日

変性意識状態になる条件

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世の中には、

「神の声を聞いた」

「神からのメッセージを受け取った」

「宇宙と一体化した」

「守護霊が語りかけてきた」

「先祖からのメッセージを聞いた」

など、不思議な体験をしている人がいます。


これらの人たちは、「変性意識状態」になり、
通常とは違う脳の状態になった結果、
そう感じている場合がほとんどです。


「変性意識状態」は、誰でも体験する可能性がありますから、
そのときに備え、冷静な判断ができるように準備しておきましょう。


・・・


「変性意識状態」と言っても、意識がもうろうとしている状態だけでなく、
はっきりとした幻覚や幻聴を感じたり、幽体離脱状態を体験したり、
さらには前回書いた金縛り状態も含め、いろいろな状態があります。


これらの状態は、脳のある部分を刺激すると、
意図的に作り出せることがわかっていて、
20世紀半ばには、右側頭葉の「シルビウス裂」という場所を
電気的に刺激することで、音や光の体験、
幽体離脱体験ができることが解明されました。


しかし、手術などをせず、普段の生活の中で
直接シルビウス裂を刺激する方法は、まだ確立されていません。
変性意識状態は、「素晴らしい体験」に繋がるため、
ある意味現実逃避の手段でもあり、
一部のマニアックなコミュニティーでは、
どうやったら変性意識状態を意図的に作れるか、
法律ギリギリで試行錯誤しています。

※法律を超えたところで試行錯誤しているコミュニティーもあります


「強い変性意識状態」は、
とにかくなんでもありの「すごい状態」です。
体験者の多くは繰り返しその状態を求めたくなるようですが、
確実な方法が確立されていないため、
安易な方法として、「薬物」を使う人が出てきます。


しかし、天然薬物にしても合成薬物にしても、
人には個体差があり、ある人にはうまく作用しても
他の人が望みどおりに変性意識状態になれるとは限らず、
苦痛のみが残る場合もあります。
また、薬物の中毒症状が出たりして、日常生活に影響も出てきます。
しかも薬物では、本来求める「プラスの意味での変性意識状態」に
なることは、まずないようです。


ちなみに、効き方は鈍いですが、
安易で合法的な方法が、「お酒」です。


芸術家などが創作活動で行き詰まると、
変性意識状態を作って「神の声」を聴こうとしますよね。


「お酒」を飲んで変性意識になろうとするのはいいんですが、
「ドラッグ」に手を出して捕まることもあります。
「納期に間に合わせないといけない」とか、
「みんなからチヤホヤされたい」などの理由から、
「神」と交信したくて、作用が強いドラッグに手を出してしまうわけです。


以下、マスターの体験や、いろいろと調べた結果、
「変性意識状態になる条件」を簡単にまとめます。
念を押しますが、意図的に狙い通りの変性意識になる方法は、
まだ人類の知恵では確立されていません。
国の機関も民間の機関も、そしてマニアックな集団も、
それぞれの方法で変性意識を研究をしている最中です。


◎変性意識状態になる条件


・長い間ひとつのことを突き詰めて考えているときに、
半分眠りかける
(一般人・芸術家・研究者など)


・通常の生活の中で過度なストレスがかかる
(一般人のだれもが体験の可能性あり)


・それまでの人生経験から、変性意識になるきっかけをつかむ
(特殊能力者・チャネラーなど)


・苦しい修行の末、変性意識状態になる方法を会得する
(荒行をする人・お坊さん・イタコなど)


・瞑想
(お坊さん・趣味で瞑想をする人など) 


・飲酒
(全ての人)


・天然薬物の使用
(一部宗教の修行・個人や集団など)


・合成薬物の使用
(一部宗教の修行・個人や集団など)


・外科的な処置を行う
(医学的、科学的な実験による)


・現代技術を使う
(ヘミシンクやヘッドギア、磁気発生装置などによる)


飲酒で得られることがある軽い「変性意識状態」は、
みなさんも普段の生活で体験していることですが、
その中でも、特に心身共にストレスを強く受けている時が
大きな変性意識状態が出やすいようです。
とは言っても、ストレスを受ければ誰でも変性意識状態になるわけではなく、
初めにも書いたように、普段の生活の中で確実に体験する方法は、
現代の人類の知恵ではまだ確立できていません。
また、仮になんらかの変性意識状態になることができたとしても、
「賭け」の要素が強く、デメリットの方がはるかに大きいので、
マスターはオススメしません。


「瞑想」や「ヘミシンク」「ヘッドギア」などが、
薬物を使わない方法として有名かもしれませんが、
やはり誰もがはっきりと体験できるわけではなく、限界があります。
強い快楽を伴う変性意識を体験した人と同じ方法をとったとしても、
「全く同じ体験」はできません。
同じお酒を同じ量飲んでも、人によって酔い方が違うのと同じことです。


芸能人や芸術家たちが、変性意識状態を求めて薬物に手を出したりしますが、
結局彼らも最後は「愛」が欲しいんです。
愛を求め、愛が手に入らないから薬物に手を出すんです。
愛を求め、愛が手に入らないからお酒に手を出すのと同じです。


「愛」は、変性意識状態を体験したところで手に入るものではありません。
逆に、変性意識を体験しなくても、長く愛されることは可能です。
愛をそそげる人がお酒を飲まないのと同じで、
愛をそそげるようになれば変性意識状態は無用になります。
ですから、変性意識状態の知識だけは身につけ、
マスターのように意図せず体験したときは、
その知識を活かして冷静に状況を分析してください。
意図せず変性意識状態になってしまうのは仕方ありませんが、
興味本位でなろうとするのはやめた方がいいと思います。


参考:
人には様々な個体差があり、中には、生まれつきの脳の特徴により、
「変性意識状態」と呼べる状態になりやすい人たちがいます。
彼らは、現代の言葉では「発達障害」と呼ばれるグループに入る人が多く、
アスペルガー症候群・サヴァン症候群などと呼ばれることがあります。
しかし現代医学では、変性意識状態と発達障害は研究途上にあり、
その関係性もはっきりと解明されていません。
学問や芸術の分野で、「天才・鬼才」などと呼ばれる人たちは、
通常の人間の脳では考えられない能力を発揮しますが、
極端に言えば、脳のリミッターがなにかの原因で解除されっぱなしになり、
常に一般人の変性意識状態で生きているのかもしれません。
また、彼らは概して「非常識」と言われますが、
それは一般人からみた変性意識の中で生きているため当然と言えます。
今後、「発達障害」や「変性意識状態」という言葉は、
より適切な言葉で表現され、関係性も解明されていくはずです。



◎変性意識状態の感覚は?

マスターの場合、音楽にのめりこんでいたときに1回と、
仕事でかなり疲れていたときに1回で、
2回とも通常の生活の中で変性意識状態を経験していますが、
運が良かったのか、両方とも心地良かったです。


特に覚えているのは、30代半ばの「光の体験」です。
(光の体験 http://aisarenairiyu.blogspot.jp/2017/02/blog-post_15.html
とても心地良いため、その快感を
他人にも体験してもらいたいと思うほどでした。


この「心地良さ」は、変性意識を体験した多くの人に共通するみたいですが、
変性意識状態のときは、潜在意識の中にあるものが
表に出ることが多いようですから、マイナス感情が多い人は、
大きなマイナス感情を感じる可能性もあります。


ただ、概して「快感」ということは間違いないと思います。
だからこそ、変性意識状態を求める人が後を絶たないのかもしれません。


変性意識状態の体験談は無数にありますので、
興味がある人は検索してみてください。



◎マスターが聴いた「音」の正体

前回書いた、「中学生のマスターが聴いた音(オリジナル曲)」について、
30年以上経った今、マスターは冷静に振り返ることができます・・・


中学生のマスターには、脳の変性意識状態がもたらす
幻聴の意味などわかりませんでした。
なんの知識もなかったですからね。


信仰心が強い家庭だったら、「神からの贈り物」と解釈したかもしれません・・・
親もきっと「音楽の神様が、音楽好きの息子にプレゼントをくれたのね」
なんて言って家族中で喜んだ可能性もあります。
しかし、マスターの家は本気で宗教を信仰している家ではありませんでしたから、
当時は「神」については無関心で、
「神からの声が聴こえた」なんて考えもしませんでした。


結局、中学生時代の幻聴については「1回だけの不思議体験」として、
しばらくの間、心のどこかにしまいこまれたままでした。


当時の記憶が蘇ったのは、それから20年以上経た「光の体験」のときです。
「光の体験」とは、マスターがとても忙しく働いた後に見た、
光の「幻覚」の体験ですが、36歳になったマスターは、それまでの経験から、
この体験を「脳の中のなにかだろう」と判断することができました。


マスターが見た光は、周囲の人には見えないものでしたからね。


すでにインターネット時代になっていたので、幻覚や幻聴、
光の体験についてたくさんの情報を集め、自分の判断で統合し、
そのときに起こったことを分析したわけです。


結論としては、
「心身共に過度の負荷がかかったための幻覚」
ということで説明がつきました。


中学時代に聴いた「音」の正体についても同様に、
「神からの贈り物」ではなく、変性意識状態のマスターの脳が、
マスターの意思を超えて作り出したものとわかりました。


前回書いた「金縛り」ですが、簡単に言うと、
「脳が起きていて、身体が寝ている状態」です。
中学生のマスターは運動部に入っていて、
よく身体を使っていたせいもあってか、
寝る前に「金縛り」になることが頻繁にありました。
頻繁に軽度の「変性意識状態」になっていたわけですから、
そんな状態で音楽ばかり聴く毎日を送っていれば、
一曲ぐらい出来上がっても不思議ではなかったんでしょうね。


ということで、繰り返しますが、マスターが聴いた音の正体は、
「音楽の神様からの贈り物」ではなく、

「自分の脳の中で起こった幻聴」

と捉えるのが本質だと思います。



次回、変性意識や人間の覚醒についてまわる
「光の柱」の話を書こうと思います。

「私に光の柱が降りてきた」
「神が降りてきた」
「白い大蛇を見た」
「白い龍を見た」

これらが「光の柱」を見た人たちの言葉です。

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そういえば片岡鶴太郎が「ヨガ離婚」などと言われています。
日本で数人しかいないヨガマスターの資格を取ったらしいですね。
ヨガは本来仏教の修行のひとつです。
極めれば極めるほど、愛と平和に近づくはずですから、
「離婚」に至るはずはありません。
ヨガを極めたら離婚・・・不思議です。
マスターは、普段の生活の中で、仕事に愛をこめ、
妻を大切にしたいと思います。


丁寧に0.9ミリ平均の厚さで大根を切りました