2017年8月20日

男性とドライブ 4 エアコンの使い方について

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前回から続き、「解説いろいろ」でいきたいと思います。
今回は、車のエアコンの使い方についてです。
車のエアコンを上手に使えるようになると、愛に近づきます。
少し長い投稿ですが、これを機に理解してしまいましょう。


下の写真が「エアコン」と呼ばれる装置です。
メインになるのは、写真右の「A/C」というボタンです。
このボタンを有効にしているとき、エアコン本来の機能が発揮されます。
高級なエアコンになると、全体が液晶パネルなどで表示され、
タッチやプッシュ操作もできますが、
マスターの車はレバーやダイヤルを動かすタイプのエアコンです。














◎そもそも「車のエアコン」て
どんな役割があるの?

エアコンは、人間が快適に過ごすためにあります。
ですから、「エアコンがあるのに快適じゃない」
という状態は、本来の使い方をしていないことになります。


「エアコン」のことを「冷房・クーラー」と勘違いしている女性もいますが、
それは半分正解で、エアコンには暖房の効果もあります。
エアコンは、「エアーコンディショナー」の略で、
「空気のコンディションを整える装置」のことです。


具体的には、「空気の除湿と温度調整」をする機械です。
車のエアコンの場合、温度調整だけでなく、
窓ガラスの曇り(結露)を取り除くのも主な役割です。
温度を下げるだけでなく、上げることもできるので、
冬は車内の温度を上げつつ除湿をすると、窓ガラスが曇りません。


エアコンを使っていると、車の下から水滴が落ちますが、
その水滴が、除湿された水分です。


エアコンの機能についていろいろ覚えるのが面倒な場合は、

「除湿された空気が出てくる」
「外気温より低温にすることもできる」

こう覚えておくと、様々な場面で応用がききます。


除湿された「冷風」は、夏の蒸し暑い時に快適です。
除湿された「温風」は、冬場に車内の窓ガラスの内側を曇らせないため、
また、曇ってしまった場合、その曇りを素早くとるために便利です。
濡れた髪の毛を乾かす時にも便利です。


空気の吹き出し口は車内に数ヵ所あり、
夏は高い位置から冷風を出し、冬は足元から温風を出すのが基本です。


風量を「OFF」にしていると空気の流れがなくなり、車内の空気がよどみます。
ですから、たとえ「A/C」ボタンを使わなくても、「外気導入(以下で説明)」にし、
最弱の風量でいいので、車内の空気を流しておくことが大切です。


※「A/C」を使わなければ、
車内に空気を流しても燃費が悪くなることはありません

※車内を外気温より低温にするには「A/C」が必要です

※燃費が気になる人は、車に積みっぱなしの
余計な荷物を降ろす方が、効果的かもしれません


では以下、エアコンについて書きます。
男性とドライブに出かけるときの参考にしてください。


<通常はエアコンが「外気導入」になっている>

人の車に乗った時に「内気循環・外気導入」の
どっちになっているか見てみましょう。
エアコン関連のスイッチ類を見ると、
「車のイラストに太い矢印」が書いてあるボタンがあるはずです。
下の写真、切り替えレバーの右が外気導入、左が内気循環です。
(写真では、外気導入になっています)
写真のように、左右に動かせるレバーではなく、タッチ式やボタン式もあります。
いずれにしても、エアコンには、「内気循環」「外気導入」モードがあります。



















普段は「外気導入」にし、最弱の風量でもいいので、
車内の空気を流しておくことが大切です。
こうすることで、車内の「イヤなニオイ」を防ぐことができます。
マスターは昔、タバコを吸っていた時期に新車を買い、
タバコを吸いながら約10万キロ運転しましたが、
「外気導入・内気循環」の使い分けをしていたので、
車内がタバコ臭くなることはありませんでした。


内気循環モードというのは、外気の進入を遮断し、
車の中だけで空気を循環させるものです。
(結果的に、エアコンの効きを早める効果もあります)。


たとえば、トンネルの中なんかは排気ガスが溜まっていますから、
通過までの数分間は内気循環にすると楽です。
また、トラックやバスの後ろを走っているとき、
上り坂に差し掛かる前に内気循環にしておけば、
前を走る車にいくら黒い煙を吐かれても、車内にその煙は入りません。
マスターは、東京に住んでいたころはそんな使い方をしていました。
田舎暮らしを始めてからは、主に「野焼き」をしている土地の横を通るときと、
下水が臭いエリアを通るときに内気循環を使います。


こんな感じで、「内気循環」はとても便利なんですが、
車内の空気だけが循環し続けますから、人間の息や体臭、
服についた匂い、タバコや香水の匂いなども車内を回り続け、
長時間使うと、やがて車内にそれらのニオイがついてしまいます。


また、車の中にはエアコンの空気が通るダクト(パイプ)が巡らされていて、
内気循環だと、ダクトに新鮮な空気が行き渡らず、
こもった空気の臭いが付着してしまいます。
エアダクトに臭いが着くと、エアコンを使うたびに
ダクトの臭いが車内に出てきますから、
車の中もいつも「イヤなニオイ状態」になってしまうんです。
ですから通常は、「ニオイ」が車内にこもってしまうことを防ぐため、
エアコンの切り替えスイッチが「外気導入」になっているのが正解です。


そして大切なのは、大前提として、
「常にダクトの中を外気が通っている」ということです。
エアコンの風量がゼロ(OFF)の状態だと、
ダクトの中の空気の循環が悪くなります。
新鮮な外気が常にダクト内を通過していることで、
空気のよどみやイヤなニオイがなくなるわけです。


車に乗ったら、スイッチが「内気循環・外気導入」の
どっちになっているか見てください。
理由もなく内気循環になっていたら、そのドライバーは、
外気導入に切り替えるのを忘れているか、
「内気循環」と「外気導入」の意味がわかっていない人です。


タバコを吸う人や香水が強い人が、常に内気循環で運転していたら、
車内はそれらのニオイで充満しているはずです。



<車内に強い臭いがない>

(タバコ・香水・カビの臭いなど)

車の中の強い臭いって、とても強いときがありませんか?
エアコンの仕組みを知っているドライバーの車は、
車内に強いニオイがありません。


上にも書いたように、マスターがタバコを吸っていたころは、
車の中でもタバコを吸っていました。
しかし10万キロ走ってもタバコのニオイはありませんでした。


女性から、

「タバコを吸うのになんで車の中が臭くないの?
私のお父さんの車なんかすごくタバコ臭いのに」

と聞かれることが、何度もありましたが、
それは、外気導入にして吸っていたことはもちろん、
窓の開け方も工夫し、タバコの煙が窓から直接吸い出されるような
「気流」を作っていたこともあります。


一方、マスターの知り合いは、
ほんの数千キロしか乗っていない新車をタバコ臭くしてしまいました。
理由は、車内でタバコを吸い、
内気循環と外気導入の意味を理解しないまま、
エアコンを使っていたからです。


言い換えれば、エアコンの使い方次第では、
新車でも車内を簡単にタバコ臭くすることができてしまうわけです。
現代の車はエアコンのフィルターの性能が上がり、
内気循環でも、かなり空気を清浄してくれますが、それでも完璧ではありません。
やはり、タバコを吸いながら内気循環のままにしておくと、
タバコの煙がダクト内を汚してしまい、車の中はタバコ臭くなってしまいます。


いろいろな考え方がありますが、エアコンの基本は「外気導入」です。
内気循環のままタバコを吸っている人は、
たとえ窓が開いていても、使い方としては間違えています。

※エアコンを外気導入で使っても、煙の流れを気にしなかったり、
車を降りる前の換気が不充分だったりすると、車内は臭くなりやすいです。
車についているエアコンのフィルターの性能も車内のニオイに影響しています。


また、香水が強いのに「内気循環」にしっぱなしの人もいて、
その場合、やはり香水のニオイが車内に充満してしまいます。
強い臭いの中に常にい続けると、臭いがわからなくなり、
つける香水の量がどんどん強くなってしまい、他人から指摘されても、
「え?臭いますか?」なんて、
せっかく指摘してくれた人の気分を害してしまいかねません。
座席も香水がついてしまうと、
言ってみれば「香水漬けの車」になってしまいます。


それから、車内がカビ臭いのは、雨の日に車に乗り、
靴についた水分で、車内のフロアマットを
濡れたままにしておくのが主な原因です。
エアコンのスイッチを入れ、空気の吹き出し口を「足元」モードにしておくと、
マットが乾燥してカビ臭くなりにくいです(エアコンの温度設定は自由に)。
「乾燥」は車内の臭いを防ぐためにとても大切な要素です。


空気の吹き出し口のレバー。
12時の位置が「足元モード」です。



















長く乗った車内にイヤなニオイがないなら、
それは、エアコンを上手に使えている証拠です。
「知恵があるドライバー」と言っていいと思います。



<冬の夜、窓を閉めた車に
4,5人で乗っていても窓の内側が結露しない>

いろいろな人が運転する車に乗った経験がある人は、
主に冬の夜、窓ガラスが曇る車と、
そうじゃない車があることに気づいているはずです。
その現象の原因のほとんどは、
「車の性能」の問題ではなく、「運転手の知恵」の問題です。
運転手に知恵があれば、ガラスが曇ることはありません。


見出しには「冬の夜」と書きましたが、外気温が低く、
車の窓ガラスが冷えている状態の話です。


冷えた車に乗って4,5人で出かけてると、
2,3分経たないうちに、車の窓ガラスが曇り、
前が見えなくなってきたりすることがあります。
スキー場とかでもよくある状況です。


あわてて布で拭くと、水分がスジを引いてしまうことがあったり、
かえってギラギラと乱反射し、前が見えにくくなったりすることもあります。
また、吹き出し口を「曇り取り」モードにしても、高級車でもないかぎり、
エンジンが温まっていないと冷風しか出ませんから、効果がありません。


そんなとき、エアコン「A/C」のスイッチを入れて
風量を最大にすれば、ほとんどすぐに曇りが取れます。
乾いた風を窓ガラスに当てて、水分を蒸発させるわけです。


しかしどうせだったら、曇ってから対処するより、
そもそも窓ガラスが曇らない方が知恵があると思いませんか?


知恵のある人は、エンジンがスタートした時から「A/C」ボタンをONにし、
車内の湿度が上がらないようにして、結果、窓が曇らないようにしています。
フロントガラスの内側の噴出し口から弱風を出せば、それほど寒くもなく、
フロントガラスの内側は曇りませんから(気温と湿度の程度によりますが)、
せめて窓ガラスが曇らないようにするのが知恵です。
現代は、ほとんどの車に「A/C」のスイッチがついています。
これを上手に使える人は、どんなときでも、
車の窓ガラスを曇らせずに運転できます。


「冬の夜、窓を閉めた車に
4,5人で乗っていても窓の内側が結露しない」

これが知恵だということを覚えておいてください。


どんな状況でも車内のガラスを曇らせないドライバーは、
エアコンの使い方を知っているドライバー、
つまり、知恵があるドライバー、ということです。



<同乗者に「寒い、暑い」という感情を長く与えない>

エアコンの管理をするときは、空気の吹き出し口の「場所」や「向き」、
そして空気の「風量」「温度」を組み合わせます。
ちなみに、「オートエアコン」は、設定温度に設定すると、
その温度を保つように、機械が勝手に調整してくれます。


吹き出し口の「場所」とは、
主に「足元・胸の高さ・フロントガラスのすぐ手前」の3種類です。


「向き」とは、主に胸の高さの吹き出し口についているもので、
フィンの向きを上下左右に調整するものです。


空気の「風量」は、数段階に分かれているものが多いです。
風量が多くなるほどうるさくなりますが、設定温度を保つ効果が上がります。


「温度」の設定は、夏は低温に設定し、吹き出し口を上からに、
冬は高温に設定し、吹き出し口を下からにすることが多くなります。


さて、あなたは誰かが運転するロングドライブに出かけて、
暑すぎたり、寒すぎたりして、不快な思いをしたことはありませんか?
これは、ドライバーに、他人の気持ちを察する力がなく、
自分中心でエアコンを使っていることが原因です。
ドライバーは身体が熱くなりやすいですから、
たとえば夏なら、冷風の吹き出し口を自分に向け、
同乗者には、直接冷風が当たらないようにしてあげるのが知恵かもしれません。
冬であれば、同乗者に温風が向くように吹き出し口の調整ができるはずです。


ドライバーに、車内の温度の状況を素早く判断し、
エアコンを正しく操作する実力があれば
同乗者に寒さや暑さを感じさせず、快適に過ごしてもらうことができます。
長距離のドライブで暑さや寒さを感じたことがない人は、
知恵のあるドライバーから愛をそそがれていたかもしれません。

※エアコンをドライヤーとして使うなら、A/Cボタンを押して強風にし、
温度を上げると髪の毛がすぐに乾くので、
夏の海やプールのときにオススメです。



<応用編 夏の曇りは外側>


季節は夏。
湿度が高い日中です。


あなたは彼氏が運転する車の助手席に乗っています。
前方左側の胸から顔の高さのあたりに、
エアコンの吹き出し口があるはずです。
その吹き出し口から出る冷たい空気がイヤで、
あなたは吹き出し口のフィンを外側(窓側)に向けました。


写真は助手席側の、胸の高さの吹き出し口です。
ここから出る冷風を嫌い、窓ガラスに向けて
フィンの向きを変えると・・・


















・・・いったいなにが起こるでしょうか?


数分後、助手席側の窓が冷やされて、
冷えた部分に外気の湿気が結露するんです。
窓の外側ですから、内側から拭くことができません。


助手席の窓ガラスの外側が曇るということは・・・


そうなんです。
運転手は、サイドミラーが見えなくなることがあるんです。
「冷風がイヤ」と言って運転手に無断で吹き出し口を外側に向けると、
いざ運転手がサイドミラーを見ようとしたとき、
「全く見えない」なんてことになりかねません。


ですから、エアコンの吹き出し口の向きの調整は、運転手側にするか、
完全にその吹き出し口だけ、空気が出ないように閉じればいいわけです。


冬の窓ガラスの曇りは内側ですが、
夏の窓ガラスは外側に結露が起こります。
結露が始まるとサイドミラーが見えなくなり、
イザというときに、ドライバーが焦るかもしれません。



ということで、今回は「エアコンの使い方」についてでした。



※次回以降、以下について「解説いろいろ」の続きです


◎右左折や道路わきに駐車などをするとき、
ブレーキを踏む前にウインカーを出している
◎駐車している状態から車をスタートさせる時、
ウインカー→アクセル(前進)→ハンドル(ハンドルを切る)の順でスタートできる
◎ブレーキの踏み方が、停車するときガックンにならない
◎加速、減速、ハンドル操作、ブレーキ操作が丁寧でなめらかにできる
◎長いクラクションを使わない
◎譲り方、譲られ方がスマート
◎ドライブ中に他の車のことを悪く言わない
◎駐車する時に戸惑わない

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収穫期に入ったパッションフルーツ。
毎日数個ずつ収穫し、食べています。


今日は8個とれました

















絞って砂糖とレモンを入れ、
パッションフルーツドリンクのできあがりー!
夜の食卓に出しました。