2017年8月18日

男性とドライブ 2 道の譲り方で見る知恵

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前回から続きます。

男性と日帰りドライブに行っただけで、
その人のことが見えたらいいですよね。


・・・はい、見せますよ。
このカテゴリーを読み終わったとき、
その人のことがよくわかるようになります。


でも逆にみなさんも自分の運転を見られているかもしれないですから、
車を運転する人は、自分にも当てはめて考えてくださいね。
もちろん車を運転しない人にも役に立つ内容です。
ベテランドライバーも、確認のつもりで読んでみてください。


でははじめましょう。



◎道の譲り方で見る知恵 

車を運転していて、後ろから追いつかれたときの譲り方や、
渋滞のときや、わき道から出てきて合流しようとする車を
自分の前に入れるときなど、「譲り方」で、その人の知恵がわかります。



<こんなときは?>

あなたが田舎の一本道を走っていると、前の車に追いつきました。
片側が一車線ずつの対面通行の道です。
そのとき、前を走る車にどうしてもらえたら、
あなたは安心して追い越せますか?


1:なんとなく左に寄って減速してもらう

2:左にウインカーを出し、見通しの良い場所で
しっかり左に寄せて停まってもらう


さて、どうでしょう?

1:のパターンからいきましょう。

1:だと、なんだか追い越しにくい感じがしませんか?

もしかしたら、前の車はただのわき見運転で、
アクセルとハンドルがおろそかになっているだけかもしれませんし、
スマホを見ていてなんとなく左に寄り、
減速して走っているだけかもしれません。


だとしたら怖いです。


あなたが追い越そうとして横に並んだ時、我に返ったドライバーが、
急にハンドルを切って右に出てくる可能性もあります。
それを反射的によけたあなたの車が対向車線に大きくはみ出した時、
カーブの向こうから対向車が・・・ということもありえます。


1:のドライバーは、バックミラーを見てあなたの車を発見し、
こう考えたのかもしれません。

左に寄せてゆっくり走ればきっと追い越してくれる」
「はやく追い越してくれないかなあ・・・」

でも念じるだけではあなたにその気持ちは伝わりませんよね。
念じるだけでなく、行動に移さないと周りには伝わりません。


ドライバーは常に最悪のシナリオを頭に入れておく必要がありますから、
安全が確保されないような状況では、
追い越すのは危険だと判断する必要があります。


ですから、仮にあなたが男友達のA君が運転する車の助手席に乗っていて、
1:のような運転をする車に出くわしたとき、
A君が前の車を追い越さなくても怒らないでください。

「とっとと抜きなよ、じれったいわね!前の車は譲ってくれてるじゃないの!」

なんて言わず、

「なんで追い越さないの?」

と優しく尋ねてみてください。
A君は、ほんの数パーセントの危険性も考えて、
あなたを守るため、そして自分を守るため、また、相手のドライバーを守るために、
ギリギリまで最悪のシナリオを考えながら運転しているのかもしれません。

「万一の事故を防ぐためだよ」

とちゃんと説明してくれるなら、A君は知恵があるドライバーです。



では、2:です。

このパターンなら安心して追い越せますよね。
前の車が、左にウインカーを出し、
見通しの良い場所でしっかり左に寄せて停まってくれたら、
ほぼ間違いなく「譲ってくれた」と判断できます。
停まってくれれば並走時間が短くなり、
対向車線にはみ出してもすぐに走行車線に戻れます。
これが、安全な譲り方です。


知恵のある譲り方は、追い越す車のドライバーを安心させることができ、
また、自分を守ることもできるわけです。



◎知恵のある譲り方

運転に慣れていない人は、後ろの車に追いつかれると緊張し、
判断力が鈍ることが少なくありません。


中には、譲りたい気持ちはあっても焦ってしまい、
なにをしていいのかわからないまま車を左に寄せてゆっくり走り、
追い越してもらうのをただ待つだけの人もいます。

そんなとき、

「早く抜いてよ、抜いてってば、私、譲ってるわよ!」

なんて思っているかもしれませんけど、
相手に安全を提供できなければ、
追い越してもらうことはできないんです。
たとえば、あなたが急なカーブの途中や、
上り坂の頂上で道を譲っても、後ろの車は、
「対向車線に出たら対向車が来るんじゃないか」
と怖すぎて、どうしようもありません。


あなたが

「私、譲ってるよね?なんで抜いてくれないの? 
なに考えてるのよ後ろの車・・・」

なんて言っても、後ろの車の運転手はこう言っています。

「こんなところで譲られても困るよ、オレを殺す気か・・・」

って。


知恵のある譲り方とは、「相手の立場になった譲り方」ということです。
念じているだけではなく、行動が伴わなければ知恵ではありません。


では、上記の場面と似てますが、以下のような状況を想像してみてください。
あなたはK君が運転する車の助手席に乗っています。
そしてK君の運転する車が、前の車に追いつき、追い越す場面です。


・・・その道は対面通行の田舎道です。


K君の運転でドライブに出かけたあなたは、
前を走る軽トラックに追いつきました。
近づいてよく見てみると、おじいちゃんが運転する農作業用の軽トラでした。
スピードは時速20キロ前後で、
あなたもK君も「快適なドライブ」どころではありません。
その軽トラをなんとか追い越したい状況です。


軽トラは、なんとなく左に寄ってくれているように見えるんですが、
道は曲がりくねった「細い山道」で、先の見通しが悪く、
追い越すにはリスクが高すぎました。
軽トラは、K君の車に道を譲ろうとしているのか、
より一層減速しながら走るようになりました。
しかし先が見えにくいため、K君は追い越すことができませんでした。


軽トラのおじいちゃんは、

「後ろの車、なんで抜いてくれないんだろう、譲ってるのに」

と思っているんですが、追い越す側のK君も、

「前の軽トラ、なにをしたいのかわからない、
止まってくれないと怖くて抜けないよ」

と思っています。


結局イライラしながら時間が経ち、そのまましばらく走り続けることになりました。


これ、おじいちゃんがウインカーを出して停車すれば追い越しやすかったわけです。
前の車がただ徐行しているだけでは、
後ろから追い越そうとしている車は安心できません。
後ろの車を安心させるための表現(行動)はとても大切です。
しかし、おじいちゃんはそれをしませんでした。


またK君も、イライラするだけじゃなく、
ウインカーを右に出し続けたり
ヘッドライトをつけて軽トラの右ミラーに映るように工夫したり、
クラクションを短く鳴らして注意を引くなどの工夫はできたはずです。
二人のドライバーがそれぞれの立場になって考え、
気配りと行動が伴えば、お互いの息が合いやすくなり、
道を譲ることはそれほど難しいことではありません。
追い越しは、お互いの息が合えば、
見通しの良いところでサクっとできるものです。


それぞれ相手の立場になって考えて、
気配りと行動が伴えばその場がうまくいく・・・
これって恋愛や結婚生活にも通じるところがあると思いませんか?


マスターは昔、交通ルールやマナーを守らない人たちに対して
いちいちムカついていた時期がありました。
しかし今はそんな人を責めるのではなく、その環境の中で、
いかに楽しく安全に運転できるか考えるようになりました。


「今ある環境の中で最大限楽しむ」ということです。
イライラする理由は、自分の技術不足や予測能力の未熟、
そして、自分がいつも正しいと思い込んでいるからなんです。
マスターだってルール違反やマナー違反ばかりしていたんです、きっと。


人生も、ほとんどのトラブルや不満は、自分本位や
気使いのなさ、自分の未熟さなどから起こります。
他人のことを思いやり、自分を鍛え、愛する努力を続ければ、
人間関係のトラブルや不満はなくなっていきます。

・・・

では、後ろの車に道を譲るときの方法、
知恵のある譲り方について具体的に書いてみます。


譲り方の基本は、

「常にバックミラーのチェックを怠らず、
追いつかれたら見通しの良い場所でウインカーを出し、左に寄せて停まる」

これです。


同乗者がいる場合は、これからすることを予告してあげると
同乗者に対しても愛をそそげます。


以下、「譲り方」に関する簡単な解説です。


★10秒に一度ぐらいはバックミラーを見ておく必要があります。
後ろから追いつかれていないか確認するためです。
ある程度一定間隔で見るようにすれば、
遠くに見えた車が次の確認の瞬間にどこにいるかで、
その車とのスピード差もわかってきます。
ふと気付いたとき、バックミラーに後ろの車が大きく映っていると、焦りますよね。
もうその時点ですでに数分間、後ろの車をイライラさせていた可能性もあり、
自分も相手も気分が良くありません。
バックミラーは頻繁に見ることが大切です。
ただし前に車がいるのに後ろばかり見ていると、
追突しますから気をつけましょう。


★安全を確保できる場所(譲る場所)までは、
それまでのペースを乱さないことが必要です。
理由は、「後ろの車に道を譲ろう」と考え始めてしまうと、
どうしてもアクセルの踏み込みがおろそかになり、
知らず知らずのうちに減速してしまうからです。
特に上り坂は危険です。
減速してしまうと、後ろの車は、
「譲ってくれるのかな?じゃあここで抜こうか」
と考えたり
「遅い!」
とイライラしてしまい、判断力が鈍ってしまうからです。
いざ追い越そうとしても、上り坂だと加速が鈍く、
追い越す前に対向車が来てしまうこともあります。
後ろの車のドライバーの判断力を保つためにも、
中途半端なスピードになることを避け、堂々と走ることが愛です。
ついでに、しっかりと車線の真ん中を走ってくださいね。
気持ちが「譲りモード」になると、なんとなく左に寄ってしまう人も多いんです。



★安全を確保できる見通しの良い場所に来たら、まずは左ウインカーです。
ウインカーはハンドル操作の2秒以上前に出しましょう。
ウインカーと同時にハンドルを切る人もいますけど、
それではウインカーの意味がまったくありません。

ウインカーは、
「これから私はハンドルを切りますよ、注意してね」
と周囲に知らせ、
周囲の車に状況判断をしやすくしてあげるための気配りです。

ウインカーと同時のハンドルは、
「私は意味のないことをしています。
むしろ無駄なことをしています、私には知恵がありません」
と宣伝しているようなものなんです。



★ウインカーを出した後はハンドルを切り、
周囲にはっきりと「私は左に寄せます」ということを知らせます。
ゆっくりとハンドルを切るよりも、少しあからさまに切った方がいいです。
その方が後ろの車に今後なにをするかという意思が伝わりやすいからです。
だからと言って、同乗者がビックリするようなハンドルの切り方ではいけませんし、
後ろの車が驚くような動きでもいけません。
それはセンスの問題です。
あなたがいかに同乗者の気持ちになり、
後ろの車の気持ちになれるかにかかっています。



★ハンドルを切ったらブレーキを踏み、停まることを知らせます。
ウインカー・ハンドル・ブレーキの順です
(ハンドルとブレーキの順は逆転することもありえます)。
ブレーキが先だと、ウインカーが出るまでの数秒間、
後ろの車は以下のように混乱する可能性があります。

「障害物が落ちてるのかな」

「道に迷ってるのかな」

「右折するのかな、左折するのかな」

「私の車間距離が短いのかな」

「この先渋滞なのかな」

「この先で取り締まりかな」

後続車にこんな余計なことを考えさせてしまうのは愛ではありません。
ウインカーが先なら、意識はそこに集中できますから、
うしろのドライバーは次の準備がしやすくなり、
結果的に安全運転に繋がります。
動作の順は、ウインカーが先で、その後ハンドルかブレーキです。
ブレーキ中に、停止する意味での
ハザードランプを点けるのも気配りです。


車の運転というのは、人間関係や人生の縮図のようなもので、
ドライブに行くとドライバーのことがたくさん見えます。
基本的に、愛のない人ほど、他人や同乗者、
車や路面に負担をかける運転をすることが多い傾向です。


ちょっと長くなったので次回に続けますね。


前回書いた「ドライバーを見るときのポイント(以下青文字)」にも触れたいと思います。
以下のことからドライバーのどんな人柄が見えてくるんでしょうか・・・
理解が深まると、車に乗ることがますます楽しみになってくると思います。


ドアの開け閉めが静か(ギリギリで半ドアにならない程度の強さで閉める)

渋滞になったときにイライラせず笑顔でいられる

通常はエアコンが「外気導入」になっている

冬の夜、窓を閉めた車に4,5人で乗っていても窓の内側が結露しない

車内に強い臭いがない

右左折や道路わきに駐車などをするとき、
ブレーキを踏む前にウインカーを出している

駐車している状態から車をスタートさせる時、
ウインカー→アクセル(前進)→ハンドル(ハンドルを切る)の順でスタートできる
※「ハンドル→アクセル→ウインカー」の順は最悪

ブレーキの踏み方が、停車するときガックンにならない

クラクションを鳴らされない

クラクションを鳴らさない

同乗していて酔わない

譲り方、譲られ方がスマート

道を譲ってくれた車にハザードランプでお礼をするときは
譲ってくれた車の前に入った後に2回の点滅をさせる
(相手に対してはっきり見える位置でハザードランプをつける)

ドライブ中に他の車のことを悪く言わない

加速、減速、ハンドル操作、ブレーキ操作が丁寧でなめらかにできる

駐車する時に戸惑わない

同乗者に「寒い、暑い」という感情を長く与えない


では次回以降もお楽しみに。

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夕食後の花火の前に、
「日本拳法」の黒帯を持つスタッフが、「型」を教えてくれました。
以下は、「みんなで日本拳法の型をやろう!」と撮った写真です。
振り向いたスタッフは妻の創作ポーズに大ウケでした。


歳を取ると人の言うことを聞かなくなります

















これはスタッフのカメラです

















こんな感じです


















マニュアルモードで撮ってみました


















子供たちが花火で遊んでいるあいだ、
大人たちは「きーみーがーいたなーつーわー」
と歌っていました


















今日の娘は「生チョコ」を作り、ばあばにプレゼントし、
その流れで「ミニオンズ」という映画を見に行く約束をしてもらったそうです。