2017年7月21日

不思議な食べ方の日本人

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太っている男性の多くは、いじられるか陰口を言われることはあっても、
尊敬されることはほとんどありません。


その理由は、
「チビ・デブ・ハゲ」のうち、デブだけはコントロールできるからです。
コントロールできるのに放置しているから、
「自己管理が甘い人だ」と認識され、尊敬されないわけです。


女性も同じですから気をつけてくださいね。
「太めだってかわいいじゃん・太めが好き」と言ってくれる男性がいても
それはほとんどの場合本心ではないので、鵜呑みにしないでください。
脂肪で太るためのジムなんかありませんし、
「神ボディー」などと言われる女性は、みんなウエストが細いはずです。
太めの人の多くは、自己管理が甘い人だと認識されます。



では本題です。


◎不思議な食べ方の日本人

みなさんは、生きるために食べていますか?
それとも、食べるために生きていますか?


生きるために食べているんですよね。


さて、人間は、ストレスが溜まると、その解消法のひとつとして、
「おいしいもの」を「たくさん」食べて目先の快楽を得ようとします。
反対に、ストレスがないと、ほとんどの食材をおいしく食べられ、
しかもたくさん食べなくても満足できます。


・・・


発展途上国の人は、限られた食材から
「どうやって効率よく栄養を摂ろうか」と考えますよね。
それはとても自然なことで、車の燃費に例えればわかりやすいです。


少ない燃料でどれだけ多く走れるか・・・
この考え方はとても自然です。


日本は「技術大国」ですから、燃費の良い車を作ったり、
効率のよい物を作ったりする意味では、平均点としては、
おそらく世界一の技術を誇っています。


そんなすごいものを作る日本人なんですから、
国民もとても優れているのかと思えば・・・そうでもないんです。


日本人の全員ではありませんけど、一部の人は、
ものすごく燃費が悪い食べ方、というか、わざわざおかしなことをしています。



以下に続きます。


◎アクセルとブレーキを同時に

体重を落とそうとするとき、最も大切なことは、
「食べないこと」です。


しかし、体重を落とそうとしている日本人の中には、
体重を落とすために「食べものを減らす」のではなく、
食べっぱなしのまま、同時に、
「脂肪の吸収を妨げる効果がある」と言われる食品
(「カロリミット」「減肥茶」など)や下剤を摂取し、
さらには、意図的に嘔吐さえしている人もいるんです。


食べ物を減らすのではなく、
「摂取した栄養の吸収を妨げる食べ方」、ということです。


この食べ方がいかに不思議なことか、車の運転で例えてみましょう。


車のスピードを落とすなら、普通はどうしますか?
アクセルを戻しますよね。
またはアクセルを戻してからブレーキを踏みます。


でも、日本人の食べ方を車の運転に例えると、
スピードを落とすためにアクセルを戻すのではなく、
アクセルは右足で踏みっぱなしのまま、
同時に左足でブレーキを踏んでスピードを落としている状態なんです。


これは車にとって、すごく負担ですし、
もちろんガソリンの無駄づかいです。
一方でアクセルを踏みながら、
一方ではブレーキを踏んでバランスをとっているんですから。


同じように、「食べたいだけ食べ、栄養の吸収を妨げる」というヘンな方法では、
身体に負担がかかるだけで、体重は思い通りに減りませんし、
減らなくて焦った人は「ダイエットしなくちゃ!」と、さらにお金と時間を浪費します。


「生きるために食べる」という考え方から完全にズレた食べ方です。


なぜこのような食べ方をするのか・・・それは、
食べる目的が「生きるため」ではなく、
「ストレス解消のため」だからなんです。
大量の食べ物を口に通し、口を楽しませたいわけです。


ストレスを解消するために食べるわけですから、
ストレスがある限り食べ続けることになります。
食べ続けることでさらに太り、それが新しいストレスになり、
また食べ、下剤を使って・・・・


まさに悪循環です。


お金を使って食べ、
お金を使って脂肪の吸収を防ぎ、
お金を使ってダイエットする・・・


人間としてこんなに不自然なことはありません。
不自然なことをしている人が、長く愛されるか考えてみてください。


太らない方法、ダイエットをする方法は・・・


食べない


たったこれだけです。


たとえば、300円のものを食べ、300円の脂肪吸収阻害食品を食べ、
それでも痩せなくて300円のコストをかけてダイエットをしたら、
理想の体重になるために、どれだけのコストを使うか考えてみてください。


食べない・・・これなら、お金も時間も節約できます。
さらに、周囲からも「ヘンなことをしてる人」と思われませんし、
自分に誇りを持つこともできます。


「自分は不思議な食べ方をしているかも」
と思う人は、食生活の見直しをしてみてください。
「自分にも他人にも愛をそそいでいるか」と考え、
愛だと思うことを実践してくださいね。


余談ですが、
「自分にご褒美」と言いながら食べている人もいます。
生きることにストレスを感じている人は、ご褒美を欲しがります。
逆に、人生そのものを楽しんでいる人は、ご褒美を必要としません。
また、食にまつわる「自分への最高のご褒美」とは、
「理想の体重になるように食べること」です。
ですから、理想の体重を超えてしまい、自分に自信が持てなくなる食事は、
自分をいじめていることになります。



◎その調理、9割の栄養捨ててます!

先日、「その調理、9割の栄養捨ててます!」という本が話題になっていました。
簡単に言えば、「ゆでると栄養が逃げてしまう」などというものです。
細かいところまで栄養を無駄なく摂取する方法が紹介されていますが、
この本を、太っている人が本気で読んでいたら、ただのコントです。


太っている人は、まず「食べない」ということを心がけてください。
飢餓に備えて蓄えたわけですから、急なダイエットをしない限り、
体調を崩すことなく減量は可能です。


また、この本に書いてあることの一部は、
手間をかけるわりに効率が悪いものもありました。
「そんなに手間をかけるより、ひとくち多く食べればいい」というレベルです。
日本には、国民を養う栄養は充分にあり、
栄養が足りなくて困っている人はほぼゼロです。
むしろ食材を捨てまくっている日本ではなく、
食料がなくて貧困にあえぐ発展途上国にこそ欲しい本かもしれません。


この本を買った人もいるかもしれませんが、
あまり真に受けてストレスをためないようにしてくださいね。
ストレスを溜めてしまったら、胃腸の動きがおかしくなり、
栄養の吸収も悪くなります。
それどころか、食事がのどを通らなくなることさえあります。
効率よく栄養を吸収したいなら、まずは心を安定させましょう。



◎食べる以上の喜び

食に対する「根本的な思考のシフト」とは、

「ストレスをためない生き方をする」
「食べる以上の喜びを知る」

ということの2点です。


日本は、リサイクルだ、エコだ、環境だ、低燃費だと、
世界のエコ運動や技術でも先進国の一員です。


しかしその国の国民の燃費が悪いんじゃ皮肉ですし、
恥ずかしいじゃないですか。


みなさんは「私は生きるために食べている」とはっきり言える人たちでしたね。
そうです、人は、生きるために食べているんです。
決して「食べるために生きる」なんてことにならないでください。


食べ物のことを書くとき、いつもマスターが思うのは、
「食べる以上の喜び」についてです。
「食べる喜びがない人生なんて考えられない」と思う人はちょっと考えてみてください。


食事の時間を惜しんで彼氏とデートしたり、彼氏に喜んでもらうために
食事をしないで化粧やファッションに時間を使ったこともありますよね?
面白い小説や映画なんか、食事をするのを忘れて楽しみませんでしたか?


食べる以上の喜びは、みなさんもこれまでに充分に体験しているんです。
ただ、それを自分の力で維持できないだけです。


「食べればいつでも感謝しておいしく食べられる、
しかし食べることが全てじゃないし、食べる以上の喜びも知っている」
これが大人の思考です。


食べ物に依存してしまうと、体重のコントロールができなくなります。
食べ物は大切ですが、「生きるために食べる」ということを忘れないでください。
自分の食べ方が「不思議な食べ方」になっていないか、
もう一度チェックしてみましょう。

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