2017年7月10日

食べ物は教えてくれる 2

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前回の続きです。
今回も大根の薄切りの話を混ぜながら、短編集でいきます。
「包丁検定初級」のクイズも用意しました。



◎自分の意思で生きる

前回の投稿を読んだ人は、大根の断面を見ただけで
包丁の動きを連想することができるようになりましたね。
これまでは自分がなにをやっているのかわからないまま切っていた人も、
今後は「スライド切り」を練習し、自分の意思で意図的に、
「滑らかな断面」を作れるようになりました。
千切りサラダなんか作ったら、キラキラしてハリがあって、
きっといままでよりおいしそうに見えるはずです。


自分の意思で意図的に、望むように切るのが、
本当の意味で「切る」ということです。
それができるようになれば、より一層料理を楽しむことができます。


同じように、自分の意志で意図的に、望むように生きるのが、
本当の意味で「生きる」ということです。
それができるようになれば、より一層人生を楽しむことができます。



◎断面じゃなくて音からも

以前、スタッフが大根を切る音を聞いたマスターは、
彼女に「普段、料理やってないね」って言ったんです。


それを聞いたスタッフは、

「はい、でもちょっと待ってくださいよ、マスターいま隣の部屋に居たから
見てませんでしたよね、なんでわかるんですか?」

と、あきれたように言いました。


だけど、実際はホントにわかるんですよ。
そのスタッフは経験が浅いですから、切るときの「音」で、
その人の技術を判断できるということを知らないだけなんです。
技術を磨き、感度を上げれば、いろいろなことが見えてくるんです。


あなたの人生も、自分のスキルを上げることで、
いろいろなことが見えてきます。
もちろん「人を見る目」も変わります。
自分のスキルがないと、イイ男がいても、その男の良さに気づきません。
「長く愛する力がない男」を見抜くことができず、
そんな男に惚れてしまうこともあるわけです。



◎原因は自分

よく研いだ包丁を使うなら、大根の断面がザラザラに荒れるのは、
大根のせいでもなく、包丁のせいでもありません。
やるべきことをやらなかった自分に原因があります。


もちろん人生も同じです。
愛をそそいでいない証拠として、「幸せではない」という状況が生まれますから、
その状況から、「自分が間違えているんじゃないか」と予想できます。


子供の思考の人は、自分が正しいと信じるあまり、
社会を批判することがあります。
しかし社会批判をする人は、きっと過去のどんな時代に生きていても、
社会批判をする人なんです。
原因は自分にあるということを理解しないと、成長はありません。
成長しないということは、ただ老いるだけなんです。
「知恵のないオバサン」になりたい人なんかいないはずです。
決して社会を批判しながら生きる人にはならないでくださいね。

人間関係がザラザラに荒れるのは、相手のせいでもなく、
社会のせいでもありません。
やるべきことをやらなかった自分に原因があります。



◎食べ物は教えてくれる・・・人は教えてくれる?

ツヤのある美しい断面を目指しているあなたが、
「スライド切り」ではなく、「垂直切り」をやったとします。
すると大根は、「ザラザラの断面」という状況証拠を見せてくれます。
大根は、「うまく切れないのはあなたのせいです」と、
その場で目に見えるように正直に教えてくれますから、
わかりやすくてありがたいです。


わかりにくいのは、正直に言わない「人間」との関係です。
美しい人生を目指している人が、それに反したことをしても、
多くの人がその人から離れていくだけで、なにも教えてくれません。
「人が離れていく」というのは確かに状況証拠のひとつではありますが、
なにが原因なのか、そしてなにをしたらいいのかなど、
人間関係改善のための細かいことを教えてくれないんです。


人間関係改善のための細かいことが具体的にわかれば、
次に改善の努力をすることになりますよね。
しかしそれ以前の問題でストップしてしまうわけです。
ただダメ出しされて終わり・・・
手がかりがつかめないのが、「人間関係」です。


どうしましょう・・・


「包丁の使い方」なら、隣にいる先生が細かいところまで助言してくれますが、
「人生の生き方」になると、いつも隣にいて細かく助言をくれる人はいません。
唯一、親や兄弟はそばにいてくれ、いつも助言をくれるかもしれませんが、
お金を払って料理教室に行くのと違い、相手の言葉が軽くなりがちです。

「うるさいわね、わかってるわよ」
「お母さんだってできてないでしょ」

などと、せっかくの助言を聞かないこともよくあります。


また、一人暮らしなら、「誰も助言をくれない環境」と言えます。


人によっては、
「自己啓発セミナー」「啓発本」「ネットワークビジネス」「スピリチュアル系」
などで人生を切り開こうと考えますが、
結局それらは「商業の世界」ですから、愛はなく、根本的な解決にはなりません。
また、目先の痛み止めとして、お酒やタバコ、ギャンブル、
さらにはペットやグルメなどもありますが、
それらも全て商業の世界ですから、やはり根本的な解決にはなりません。
もちろんいま流行りのヨガも、商業の世界です。
ヨガの先生でさえ、人間関係や売り上げのことで悩んでいます。


他人は教えてくれない、
身内の言葉は聞けない、
商業の世界に愛はない・・・


そう、人生は「自己責任」です。


幸せになれる人は、

「外側の世界に頼ろうとしない」
「自分を客観視できる」
「自分の力で自分を変えていける」

こんな人だと言えるかもしれません。
(マスターも日々修行です)


今、「長く愛されない」と悩む人や、ストレスが溜まっている人は、
とりあえずこのブログの第一話、「16の質問」をもう一度読んでみてください。

http://aisarenairiyu.blogspot.jp/2017/01/blog-post_17.html

長く愛される世界につながる入り口として、大切なことを書いた投稿です。
質問に即答できない人は、解答できるまで考えてみましょう。
マスター本人は、みなさんの隣で常に助言することはできませんが、
このブログはいつでもみなさんと一緒です。



◎包丁検定初級クイズ

では包丁検定初級のクイズです。


以下の写真、どんな切り方をしたでしょうか?再現してみてください。
同じ断面が作れれば、合格です。



★ヒント1:ツヤとザラザラが混在しています
★ヒント2:この写真3枚とは違いますよね




◎ニンニクの皮むき

今後も、もう少し料理系の話をしたいと思います。
(料理教室の本質にも触れます)
とりあえず次回なんですが、ニンニクの皮をむいてみましょうか。
テーマは、小さめのニンニク3かけです。


「よーい、スタート!」でストップウォッチをスタートさせ、
3つともむけた時点でストップしましょう。
むいた皮も全てお皿の上に乗せて、できたら写真を撮っておいてください。
手にニオイがついていないか、床に皮が散らかっていないかもチェックしましょう。
描くビジョンや実践内容が本質的なものなら、きっと美しくむけたはずです。
美しくむけたということは、むく作業が楽しかったはずです。


次回、ニンニクの写真と人生論、お楽しみに。

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今日は病院の日でした。
ドクターと話し、薬剤師の仕事ぶりに関心し、
スーパーで買い物をして帰宅すると、
30年前のバイクに乗ってきたお客様が、
ハンモックに揺られていました。
声をかけると、「乗っていいですよ」とキーを貸してくれました。
マスターの友達が乗っていたバイクです。
10分間ほど、懐かしい気持ちで乗りました。