2017年5月16日

子供のゲーム

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子育て関連の話です。

※以下に書く「ゲーム」とは、テレビゲームやスマホ、パソコンなど、
電子機器系ゲームのことです


現在、子供にゲームをやらせる親が増えつつあります。
しかし子供にゲームをやらせている親に対して、
「ゲームはやめた方がいいんじゃないの?絵本の方がいいわよ」
と助言する人がいます。
また、教育方針としてゲームは絶対にさせず、
「絵本」を中心としたアナログ的な遊びをさせている親もいます。


今回は、「子供のゲーム」というタイトルで、
「子供がゲームをするのは悪いことか?」という内容です。


結論から書くと、子供がゲームをするのは悪いことではないです。
ゲームは時代の流れなのはもちろん、刺激が豊富で、内容も高度でおもしろいです。
親がスマホやパソコンをいじっているなら、それと同じ時間ぐらい、
子供にゲームをさせてあげてもいいと思います。


一部では、ゲームに対する評価として、

「コミュニケーション能力がなくなる」
「目が悪くなる」
「運動しなくなる」
「昔は絵本や木のオモチャ、折り紙やぬいぐるみで遊んでいた。
昔の遊びには温かみがあった。子供は絵本が基本よ」

などありますが、一理あるにしても、その考えの根底には、
最先端の文化に対しての大人の不安があるように思います。


中年以上の人たちには、若者文化に対し不安になる人がいて、
「最近の若者はダメだ」と言いたがる人がいます。
しかし、人類は先祖代々「最近の若者はダメだ」というセリフを繰り返しながら、
結局のところ、進化し続けてきました。
「最先端のもの」は、そのときは不安かもしれませんが、べつにダメではないんです。
ですから、子育ては「絵本」ではなく、その先にある「ゲーム」でもオッケーです。
子供たちがゲームをしても、人類はなんの問題もなく進化し続けます。


それでも「子供には絵本が一番」と「絵本」にこだわる人は、
こんどは視点を変えて、ゲームではなく、以下の遊びはどうでしょう?

「本物の豚の頭をいじる遊び」です。

以下は、ネパールの山奥で、豚の頭で遊んでいる子供の写真です。
けっこうグロいので他のは掲載しませんが、解体中の村人たちはみんな楽しそうです。
(子供にとっては遊び、大人にとっては「命」というテーマの大切な作業です)





「折り紙・ぬいぐるみ・絵本」よりも、より「リアル」なものを使った遊びですが、
絵本をすすめる人は、よりリアルな「豚の頭」を使う遊びに不安を持つんじゃないでしょうか。
手も服も血まみれになるし、不衛生だし、
なんだかかわいそうだし、子供が残虐になる気がするし・・・


しかし山奥のネパール人はこんなことを言うかもしれません。

「絵本やぬいぐるみなんかバーチャルの世界だろう。
そんな遊びをしていたら飼育や解体の能力がなくなる。
絵本は目が悪くなるし体力もなくなるし、自然の中で生きる力を養えない。
子供は実戦を通して生きる力を身に付けていくものだから、
絵本なんかダメだ。動物のぬいぐるみなんかとんでもない。
本物と関わらなければ人間はダメになる」


どうでしょうか。
山奥のネパール人の言葉にも一理ありますが、
豚の頭で遊ばなくなった現代の日本人は、なんの問題もなく生きています。


「絵本」にこだわる人は、なぜ豚の頭もゲームもダメで、
「絵本」にこだわる必要があるのか考えてみてください。


そう、豚の頭、絵本、ゲーム・・・それぞれの価値観を認め合うことが大切なんです。
否定し合っていたら戦争になってしまいますからね。
(「価値観の違い」については、前回の投稿<価値観の違い>を参考にしてください)



◎ゲームをしても大丈夫です

ネパールの山奥の村では、豚だけでなく、鶏、ヤギなどの解体もしますが、
日本ではすでに専門化され、家畜の解体をする一般市民は少なくなりました。
子供たちは、豚や鶏の頭で遊ばなくなり、絵本など、他の遊びに移行しました。
そのとき多くの先人たちは、子供たちの未来に対してこんな心配をしたかもしれません。

「動物の解体ができなくなる」
「生命に対しての感謝の気持ちがなくなる」
「絵本では伝わらないものがある」
「刃物が使えなくなる」

しかし実際はどうでしょうか?
みなさんはそんな先人たちの心配を尻目に、
まったく困らずに生きてきたと思います。


ゲームに対する心配も同様です。

「コミュニケーション能力がなくなる」
「目が悪くなる」
「運動しなくなる」
「昔は絵本や木のオモチャ、折り紙やぬいぐるみで遊んでいた。
昔の遊びには温かみがあった。子供は絵本が基本よ」

折り紙やぬいぐるみ、絵本で遊ぶことをすすめる人たちの心配を尻目に、
ゲームをする現代の子供たちは、まったく困らずに生きていくと思います。



◎口を出さないのが知恵

子育て系の話でもう少し書こうと思います。
ゲームをしている子供やその親に対して、いきなり
「ゲームはダメ、絵本がいい」と口を出すのは愚行です。
また、赤ちゃん系だと「紙オムツか布オムツか」「母乳か粉ミルクか」などの議論や、
「食べもの」について、「有機野菜がいい・無農薬がいい・添加物はダメ・砂糖はダメ」
などの議論もありますが、これらもできるだけ控えることが知恵です。


子育ては親子の問題ですから、虐待などの極端な例は別として、
基本的に他人の子育てに口を出さず、親から相談を受けたときや、
困った時に助けてあげるのが知恵だと思います。


みなさんは、「子供のゲーム」の是非はもちろん、
生活上のあらゆる面で、自分の価値観を押し付けないようにしてください。
それが結局のところ、「自分の価値を下げない」という意味で、自分に対する愛であり、
自分を愛することで、他人に愛をそそぐことができるようになるからです。

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