2017年4月9日

アンチエイジング

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今回は「アンチエイジング」です。

「アンチエイジング」とは、「抗老化」を目的とした様々な手法をひっくるめて表す言葉です。
コスメ、エステ、サプリ、リラクゼーションなど、
そして運動による健康効果もアンチエイジングとして代表的なものです。

その中でも今回は、30代独身女性の「美肌・美顔」、
中でも比較的お金を使うものに絞って書こうと思います。



<質問1>

みなさんは、「美肌・美顔」をするなら、その目的はなんですか?

「あの人よりキレイでいたい」
「いつも若いね、って言われたい」
「あの人には負けたくない」
「キレイでいれば男ができるかも」
「老けていくのはイヤなの」
「いつまでも若くいたいから」
「自己満足よ」
「彼氏がやれと言うから」
「手抜きしたら彼氏が離れていきそうで・・・」

こんな理由ですか?



<質問2>

「知恵のある男性は若い女性(外見が美しい女性)を求めている」と思いますか?

「そりゃあそうよ」
「どうかな・・・若ければいいってもんじゃないでしょ」
「そうね、若くて、その上きれいな人よ」

こんな回答があるかもしれません。



では上記2つの質問について書いてみます。



まず、<質問1>についてです。

アンチエイジングの目的が<質問1>の青文字部分のような
「自分の欲のため」であるなら、それは「子供の思考」です。


逆に、疲れた顔やクマを隠し「体調は良好です」と示すための「周囲への気配り」なら、
それは「大人の思考」です。


子供の思考のアンチエイジングは、
周囲の心配や迷惑と引き換える「自己満足」になりがちです。


一方大人の思考のアンチエイジングは「愛」ですから、
周囲もあなたの行動を応援してくれるでしょうし、本人も長く楽しく続けられます。


高価な保湿クリームや化粧水、サプリメント、美容器具などを使えば、
なにもしないよりは外的な美しさを保つことはできると思います。
効果的な化粧も自分に自信をつけさせてくれますから、明るい表情を保つ上で大切でしょう。
もちろん男性としても、世に美しい女性が増えるのは嬉しいことです。


しかし一方で、「パートナーを作る」という目的の男性から見た場合、
以下のようなことも浮かびます。


・お金がかかるため、それを知った男性が引く
美肌クリームに毎月1万円、石鹸や化粧水などのケア商品に2万円、
サプリメントに1万円、美容器具は3年ローン、
化粧品に1万円、マッサージ、カウンセリング、ヒーリングに3万円・・・
これじゃ男性は引きます。


・時間がかかるため、男性が寂しがる
半身浴や反復浴で毎日1時間、入浴後にストレッチで30分、
パック・オイルマッサージ・ムダ毛処理で1時間、自分専用の食事を作るために30分、
お肌のために睡眠は8時間、休日はコスメ・エステを検索するため半日はインターネット・・・
これじゃ男性は一人で寂しくなってしまいます。


・キモイ
ファッションや、香水の濃さ、それから、料理の味付けなどで、
気づいたら「過激」になっていた経験がある人も少なくないと思いますが、
アンチエイジングでも同じことが起こります。
シワ取りやリフトアップ、またはプチ整形などを繰り返しているうちに、
自分では大きく変わったつもりがなくても、他人から見ると、
「あの人やりすぎよね」ということになります。
影で「キモイ」と言われますから、これは愛ではなく、男性も心から愛をそそげません。
周囲から若さや美について褒められるのに人生が充実しない女性は、
このパターンかもしれません。



上記のような状態で結婚なんかしたら、家庭や子育てどころではありませんし、
しかも、もし病気で入院なんかしたら・・・
病院ではそれまでと同様のケアはできませんから、本人のストレスは大きなものになります。
アンチエイジングがうまくいっている間は、本人は楽しいかもしれません。
しかし、かけるコストや他人の気持ち、病気になったときなどを考えたら、
「60歳になっても30歳の外見よ」などと喜んでいられる状態ではないと思います。


そして、これはちょっと大きなテーマですが、
アンチエイジングの延長として「永遠の命」を手に入れた場合を考えてみてください。


アンチエイジングの究極の形として、
たとえばあなたが1億円で「30歳のまま永遠に死なない人」になったとしましょう。
永遠の30歳・・・これって、アンチエイジングとしては最高峰です。


でも、どうです?


他の人も永遠の命を選ばないかぎり、
60年もすれば、パートナーや友達はみんな死んじゃうんです・・・
自分は若くて元気なまま、周囲の人たちが歳をとり、老いて死んでいくんです。
やがて自分の子供や孫の死も見ることになります。


そしてあなたは美しいまま永遠に生きていかなくてはいけません。
きっと、人は、老いるからこそ若さに憧れ、死ぬからこそ生きることに憧れるんですね。


マスターだって老化はイヤだし、痛いのはイヤだし、病気は恐いし、いま死にたくないし・・・
それでも永遠の命は欲しくない・・・
これって、ただのワガママですけどね。


不思議なことに、人は「いつまでも若くいたい」と願い、
その究極として「永遠の命」を手に入れた瞬間から、
今度は「死にたい」と望みながら生きることになるようです。


だから・・・


人はきっと「永遠の30歳」にはなりたくないはずです。


ではなぜ「アンチエイジング」をしたいと思うのでしょうか?


「人の欲」「企業戦略」などで片付けるには複雑な、
女性ならではの悩みや願望があるんでしょうね。


※「永遠の命」については、人類は今世紀中に手に入れてしまう可能性があり、
多くの科学者たちが法整備の重要性について討論している段階だそうです。
アップル・グーグル・フェイスブックも本気で考えているようです。
興味がある人は、「人工知能・シンギュラリティー・永遠の命」などで検索してみてください。



そして次に、<質問2>についてです。

「知恵のある男性は若い女性を求めている」と思いますか?というものです。


まず、みなさんが求める「知恵のある男性」は、
もちろんパートナーとして「知恵のある女性」を探しています。


「若さ」は30歳ほどを基点に衰え続けるものです。
一方「知恵」は一生成長し続けるものですから、
どちらに価値があるか、言うまでもありませんよね。


そして、知恵は、若さと引き換えに手に入れるものですから、知恵のある男性は、
生涯のパートナーとして、若い女性を本心から求めていないんです。
「若さ」と「知恵」を天秤にかけなくてはならない場合、知恵のある男性は必ず「知恵」をとります。
ただし、もし「若さ」と「知恵」を両立している女性がいれば、
知恵のある男性たちが、間違いなくその女性を求めて行列を作ります。
映画や小説などで、若くて知恵のある女性が主役になりがちなのは、
まさにそれが理想の人物像だからです。
女性が好きな「宮崎駿」のアニメでもそうですよね?
主役の女性は若くて知恵のある人が多いです。


若さと知恵の両立はあくまでも理想であって、
実際に理想を実現している女性はなかなかいません。
余談ですが、男性は、女性に対して若さと知恵を求めるため、
「若さ」だけ持っている女性との不倫が成り立つことが多くなるんです。
「若さ」の欲求は20歳の不倫相手に、そして「知恵」の欲求は40代の妻に・・・という感じです。
一方、女性は男性と比べ、若さよりも「敬意」を重視しますから、
40歳の女性が20歳の男性と寝ることはまずありません。
20代の男性が、自分の「コレクション」のひとつとして
40代の女性と肉体関係を持つことはありますが、これは愛ではないのでやがて破綻します。


みなさんが求める「知恵のある男性」は、やはり「知恵のある女性」を求めています。
もちろん「若い女性」も求めていますから、若い段階で知恵を身につけるほど、
知恵のある男性を引き寄せることになります。



◎楽しい人生がアンチエイジング

初めに書いたように、「アンチエイジング」をやる理由として、

「あの人よりキレイでいたい」
「いつも若いね、って言われたい」
「あの人には負けたくない」
「キレイでいれば男ができるかも」
「老けていくのはイヤ」
「いつまでも若くいたい」
「自己満足」
「彼氏がやれと言うから」
「手抜きしたら彼氏が離れていきそうで・・・」

こんな理由でがんばっていたら、マスターはちょっと心配です。
だって、上記には「愛」がないですから。
行動理由に「愛」がないと、それは長続きせず、はかないものになります。


「外的なもの」によるアンチエイジングで老化を遅らせることもいいですが、
もっと手っ取り早い方法があります。
それは、アンチエイジングを、「内的なもの」で行う、ということです。
つまり、「自前のホルモン」と「自己回復力」を使って、老化を遅らせるということです。


「内的なもの」で行うアンチエイジングは、高価なクリームや器具などの「外的なもの」より、
見た目のアンチエイジング効果は少ないかもしれませんが、
コストがかからず等身大の自分でいられます。

内面が成長しないまま歳を取ることは、ただの老化です。
しかし時間と引き換えに内面が成長するなら、それは老化ではなく、成長です。
逆に、内面的に成長しないまま老けていくことは、是非とも避けてください。
これは愛に反します。


「内的なものでアンチエイジングを行う」とは、
「あなたが成長する・楽しい人生を送る」ということです。


アンチエイジングをしているから人生が楽しくなるのではなく、
自分が成長し、人生が楽しいから、結果としてアンチエイジング効果がある、
これが本質的な考え方です。


あなたが成長し、楽しい人生を送れれば、それ自体が「アンチエイジング」です。
しかも、楽しい人生を送ると、老いることを拒むよりも、
老いることを受け入れることもできるようになります。
これができれば、アンチエイジングを超えているとも言えます。


人は、「自分を美しく見せること」が人生の目的ではありません。
アンチエイジングは、「若いね・きれいだね」と褒められ、
結局のところ、「安心したい・心の平和」というのが、本当の目的のはずです。
であれば、安心し、心の平和を保てるなら、
「アンチエイジング」という行為にこだわる必要はないんです。


みなさんの知り合いに、外見が美しくても、「イヤな女性」っていると思います。
外的な美しさだけに頼っていると、老化でどうしようもなくなったとき、
心の拠り所がなくなってしまいます。


逆に、年齢を重ねてもかわいい女性だっていると思います。
老いてもかわいい女性は、他人を心配させない程度の基本はおさえながらも、
「内的なもの」で人生を楽しむというアンチエイジングをしていますから、
歳をとっても若々しく幸せです。


たとえば、彼氏と気持ち良く過ごすことで、心は癒され、ストレスはなくなります。
ストレスがなくなれば自分の中の「力」が蘇ります。
気持ち良いセックスをすることで、「外からのもの」ではなく、
内側から「自前の女性ホルモン」がどんどん出てきます。


ストレスをなくし、自前の女性ホルモンで女性らしくなることは、安全で確実な方法です。
節約した時間とお金を、さらにパートナーとの関わりの向上に使えますしね。
やがて子供を産んでも、孫ができても、以前の若さを保つために焦ることはありません。
だってあなたは今に満足しているんですし、「永遠の30歳」はイヤなんですから。


「老化」は、あなたが生きてきた証です。
今が幸せなら、それは老化(時間の経過)のおかげなんです。
誇りを持って老化を受け入れ、もしアンチエイジングをしたいなら、
「自己満足」が目的ではなく、他人への配慮としての「アンチエイジング」をしてください。
それが愛のあるアンチエイジングです。
愛のあるアンチエイジングなら、周囲も奇異な目で見ることなく、好意的に見てくれるはずです。


あなたは堂々と歳を重ねてください。
知恵のあるパートナーは、あなたの「若さ」を愛するわけではなく
あなたが歩んできた「歴史」を愛します。
あなた自身を含め、あなたの若さを好きになる人たちは、
表面的なものにこだわる人たちですから、
一時的に楽しい関係が続いても、その関係は長く続きません。


人生の目的は、表面的なアンチエイジングにコストをかけることでしょうか?
極端に言えば、「美魔女」になるために、アンチエイジングに多大なコストをかけ、
「いいね・きれいだね・若いね」という言葉をもらうことが人生の目的でしょうか?

他人からこれらの言葉をもらうことを目的としている人たちの行動は、

自分で自分を満足させられない
自分の幸せに責任を持てない
自分の評価に迷いがある
自分を認めてあげられない
他人の評価を重視する

ということを表しています。


つまり、表面的なアンチエイジングにコストをかけすぎる人は、
「今が幸せではない・自分を愛していない」と言えます。
これでは愛されるはずはありません。



◎まとめ

表面的なアンチエイジングは、愛である範囲ならとても有効ですが、
度を超すと愛から遠ざかります。
また、そもそも「永遠に続く美しさ(永遠の命)」は、ほとんどの人が拒否するんです。
人は老いていくからこそ若さに価値を見つけ、
命はいつか終わるからこそ今に価値を見つけるわけです。

生きている限り心を成長させ、内的な美しさを鍛え続けてください。
それが本当の意味での「アンチエイジング」と言えます。

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