2017年4月13日

胃潰瘍 抗NMDA受容体脳炎

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本題の前に、関連したこととして、「金縛り」の話題にお付き合いください。


みなさんは、「金縛り」を経験したことありますか?
現在、金縛りの仕組みは解明されていますが、
たとえば金縛りの原因について話すとき、


「金縛りの原因は、悪魔が胸の上に乗って押さえつけているからよ」
「悪魔祓いをした方がいいよ」


と本気で言う人がいたら、みなさんはきっと引きますよね。


上記は、現代では「本質から遠い考え方」とされ、
本質から遠い考え方をしている人は、愛からも遠ざかります。
過去の常識が今の常識ではないことは、いくらでもあり、
情報の更新が遅れると、愛から遠ざかってしまうわけです。


あなたが親の世代から受け継いできた「常識」が、
今の時代になって違ってくる可能性は充分にあります。


この投稿で、あなたの常識を最新情報に更新してみましょう。
テーマは、「胃潰瘍」と「抗NMDA受容体脳炎」です。
すでに知っている人は、再確認の意味でどうぞ。


では本題です。
みなさんは、胃潰瘍の原因はなんだと思いますか?


ストレス・過労・緊張・お酒やタバコ・偏った食生活・寝不足・・・
などと言われていますが、実際はどうなんでしょう?


作家「夏目漱石」の死因は、胃潰瘍だったそうです。
21世紀の現在、胃潰瘍は死に至る病気ではありませんが、
100年前は確立された治療法がなく、胃潰瘍が死因になることもよくあったとのことです。


実は25年ほど前、マスターの叔父は、胃潰瘍を「除菌」という方法で治しています。
当時の日本では、除菌という治療法は、「治験」という段階で、
「ヘリコバクターピロリ菌」が胃潰瘍の原因になるという前提のもと、
その菌を除菌するために抗生物質を飲む方法でした。
その「除菌作業」に挑戦したところ、それまで長年苦しんできた胃潰瘍が、
あっけなく治ってしまいました。
最新の医療が、マスターの叔父に「次の人生」をくれたわけです。


近年、胃潰瘍の半数以上が、通称「ピロリ菌」と呼ばれる菌を除去することで治癒し、
十二指腸潰瘍にいたっては、そのほとんどが治癒するとも言われています。
100年前は死に至る病気だった胃潰瘍が、現代、命に関わる病気ではなくなったわけです。


ネットで調べるとこんなことが書いてありました。

原因として考えられるのは「ストレス」「不摂生」「ピロリ菌」などです。
ストレスを感じることで自律神経が活発になり、
胃液が過剰分泌されることが主な原因と考えられてきましたが、
近年ではピロリ菌が胃潰瘍の主な原因であると考えられています。



さて、胃潰瘍の治療法を、古いと思われる順に並べてみましょう。

「旅行・海を見る」・「生薬」
 ↓
「粉末の貝殻」
 ↓
「塩化水銀」
 ↓
「迷走神経を切る」(胃の切除も考慮する時代)
 ↓
「制酸薬・抗コリン薬」(胃の切除も考慮する時代)
 ↓
「H2拮抗薬」(胃の切除も考慮する時代)
 ↓
「プロトンポンプ阻害薬」
 ↓
「抗生物質」


上記は古い順に並べましたが、その当時は、それぞれが「最新医療」で、いわば「常識」でした。
そして、最後の「抗生物質」というのが、「ピロリ菌除去」の薬です。


近年の「H2拮抗薬」や「プロトンポンプ阻害薬」を「抗生物質」と併用することで、
胃潰瘍はほぼ全治が望めるとのことです。


ということで、簡単に書くと、現在の医学では、
胃潰瘍の原因は「ピロリ菌」とされ、
治療法は「除菌」ということです。


みなさんは、友人知人と胃潰瘍や胃痛にまつわる話をするとき
「お酒とタバコを控えればいいのよ」
「寝不足なんじゃない?」
「働きすぎよ」
「ストレス発散しないと!」
などの他に、
「ピロリ菌の検査した?」
という言葉を加えてみてください。
知恵のある男性は、あなたの一言を見逃しません。
あなたを食事に誘う方法を考えはじめるかもしれません。



◎抗NMDA受容体脳炎

胃潰瘍は、多くの研究の結果、「死に至る病気」から「治る病気」になりました。
謎を解明する努力の結果、人類は胃潰瘍を卒業したわけです。


では、以下の記事と動画を見てみてください。
「抗NMDA受容体脳炎」に罹患した女性の話です。
数十年前までは、その仕組みがわからず、「悪魔祓い」をするしかなかった病気です。
みなさんは、自分はもちろん、身近な人がこの病気になったら、
悪魔祓いをしますか?それとも、治療をしますか?
動画は、患者のご両親が、「みなさんの役に立てば」とアップしたものだそうです。
https://mainichi.jp/articles/20161207/k00/00e/040/223000d
(動画が見られない場合、「抗NMDA受容体脳炎」で検索してみてください)


また、以下は、「抗NMDA受容体脳炎」を研究している人たちのレポートです
(難しいので読む必要はないと思います)。
https://www.neurology-jp.org/Journal/public_pdf/049110774.pdf
彼らは、上記ビデオの症状を観察し、
「悪魔の仕業でもなく、神の仕業でもなく、先祖の仕業でもない」
という前提で研究を続けました。


もし人類が「考えること」をやめてしまったら、
動画にある女性は、縄跳びをすることも、自転車に乗ることもありませんでした。
もし「悪魔の仕業」としてしまったら、悪魔祓いがうまくできなければ、
患者は火あぶりになったかもしれません。
「神の仕業」としてしまったら、いけにえが必要になったかもしれません。
「先祖の仕業」としてしまったら、永遠に先祖供養をする必要があったかもしれません。


地道な研究と発表を繰り返しながら、人類はこの病気からも卒業しようとしています。


研究者たちが研究に没頭する理由は、「給料が欲しい」「有名になりたい」
「ノーベル賞が欲しい」「わからないことを知りたい」などの背景があるかもしれませんが、
根底には、「苦しむ人たちを助けたい」という「愛」があることは確かです。
愛とは、「他人の幸せを願う気持ちとその実力」です。
願うだけではなく、彼らのように実際に考え、
行動する「実力」が伴わないと、愛ではないんです。



◎知恵とは

「わからないこと」があっても、それは人間がまだまだ無知なことが原因です。
たとえば、スピリチュアル系の世界では、自分にわからないことがあると、
「神の力・大いなる力・人智を超えた力・宇宙の法則」などと表現し、
考えることを放棄し、自分に都合のいいように解釈しようとする人も多くいます。
現実社会で、知恵のある人は、不思議なことがあったとき、
なんでもかんでも神のせいにしようとせず、自分の無知が原因だとします。

知恵とは、
「自分の無知を知る力」
「自分の無知を認める力」
です。


愛はそこから始まります。
そして考え続けることで、人は問題を解決していきます。


「胃潰瘍も抗NMDA受容体脳炎も、
その症状を神のせいにするばかりでは、状況は改善できなかった」


このことを忘れないでください。


余談ですが、身近な生活でも同じことが言えます。
「私はなぜ口論をするのか」
「私はなぜお酒を飲むのか」
「私はなぜ食べ過ぎてしまうのか」
これらを他人のせいにせず、考え続けることが大切です。

上の例で言えば、

「口論も飲酒も過食も、
その症状を他人のせいにするばかりでは、状況は改善できない」

ということです。

他人のせいにして考えるのをやめてしまうと、人類は成長できなくなります。
考え続けることで、人類は問題を解決していきます。



◎頭の体操

生活レベルでの話題ですが、みなさんは以下のような疑問に、
知恵をベースにして、本質的な回答をすることが可能でしょうか?
今後ブログで書いていきますが、頭の体操だと思って考えてみてください。

虫歯の原因は砂糖ですか?(次回投稿予定です)
晴れ女・雨女はありますか?
コーラは毒ですか?
お酒・タバコ・ギャンブルはなぜ愛ではないのですか?
テレビゲームは悪いことですか?
子育ては母乳じゃなければいけないのでしょうか?
有機野菜はおいしいですか?
ミネラルウォーターはおいしいですか?
ワインは身体にいいですか?
ワクチン接種は悪いことですか?
幻聴は神からの声ですか?
ベトナムで飲んだベトナムコーヒーはなぜおいしいのですか?
地震の予言が当たる理由はなんですか?
好きなだけ食べても太らない理由はなんですか?

※もっと体操したい人は、このブログの第一話 16の質問 をどうぞ

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松崎町の桜が満開です
桜の近くでなにやらイベントが・・・スタッフが写真を撮ります


















実はカカシのイベント会場でした
この中に本物の人間は何人いるでしょうか・・・
















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