2017年3月3日

あなたにも占い(予言)ができます!

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占いカテゴリーも第5話になりました。
ここまで読んで誤解があるといけないので書きますが、
マスターは、占い師になることを薦めているわけではありませんからね。

最終的には、

「知恵のある男性は占いについてどう考えているか?」
「占いが好きな女性は長く愛されるか?」

ということについて書きたいんですが、
その前段階として、ここまで書いてきました。
次回でひとまず占いの話は終わりにしますので、
もうちょっとお付き合いください。

今回の話は、「あなたにも占い(予言)ができます!」でいきたいと思います。


・・・

先日も書いたように、3歳の子供が刃物を持てば、
数分で悲鳴が聞こえてきそうだと想像できます。
1歳や2歳の子ならなおさらです。
「数分以内にケガをします」とあなたが言えば、ほぼ確実にその予言は当たるということです。

「急な下り坂を駆け下りたら転ぶよ」
「夜更かししたら翌朝起きられないよ」
「飲みすぎたらおねしょするよ」

これらの予言もほぼ当たります。
子供を相手にすれば、あなたも「当たる占い師」になれるということです。
人生経験やそれまでのデータ上、「間違いなくそうなる」と予想できるからです。


逆に、「人類の滅亡」となると、歴史上の超カリスマたちでも的中させることができません。
人類の滅亡を何度も見てきた人はいませんから、
「こうなったら人類は滅亡するよ」という予言ができないんです。
250万年の人間の歴史に対して、個人の歴史はあまりに短すぎ、
的中させるだけの経験がないわけです。
「神の声を聞いた」と言って人類の滅亡を予言する人もいますが、
それも当たったことはありません。
人類の滅亡を当てた占い師は、いままでに「ゼロ人」ということです。


実際の占いは、上に書いた「子供のケガ」と「人類の滅亡」の間での占いになります。
誰にでもわかることなら、占い師の出番はありませんからね。


恋愛や人生相談の占いが当たる確率は、
その占い師の経験と、顧客の経験の差が大きいほど上がります。
あなたが占い師になるなら、ある程度の社会経験を積み、
自分より若い人からの相談を受けることによって、
占いが当たる確率を上げられるわけです。


他にも、あなたの得意分野に特化することや、当たりを演出する技術
(ホット・リーディング、コールド・リーディング、バーナム効果)などを使うのも、
占いの効果を上げるために大切になります。

当たりの演出の例としては、先日書いたように、
「病気か交通事故に気をつけてください、1年以内にあなたか、
もしくはあなたに近い人が入院するかもしれません」
と言えばほぼ間違いありません。
「近い人」という言葉はどうにでも解釈できますし、
「1年以内」ではなく「近い将来」「そう遠くない将来」などと言いかえれば、
もっと当たりやすくなります。
実際、マスターの知人にこのセリフを言われた女性がいて、しかも当たったそうです。



以下、当たりの演出として有効な、「バーナム効果」の話です。

◎バーナム効果
あらかじめ名前と生年月日のデータを聞いた被験者の5人の若者に対して、
「みなさんのデータに基づいて占った書類を渡しますから、
それがどの程度当たっているか教えてください」
と書類を渡します。

それを読んだ若者たちは、それぞれに、
「すごい、70%は当たりです!」
「私は90%当たっていますよ!」
などと回答します。

すごいすごい!と盛り上がったところで、
5人が持っている書類をそれぞれ隣の人に渡します・・・


実は・・・その書類は、5枚とも同じものでした。



・・・というものです。


これが「バーナム効果」です。
「バーナム効果」について調べてみると、
「誰にでも当てはまるような一般的なことを、
自分だけのことを言い当てられたように感じる心理現象」
とあります。

バーナム効果のある言葉を何十か覚えておけば、
占い師として信用が上がります。
信用ができた後は、なにを言っても信じてもらえますから、
占いの内容を「当たり方向」に解釈してもらえます。

あとは、相談者の信用を悪用しないモラルが、占い師にあるかどうかです。
モラルがあれば、人を救うための助言ができますし、
モラルがなければ、相談者からの信用を悪用し、私利私欲に走ることになります。



◎レイ・ハイマン
「人気占い師」に関する興味深い話があります。

オレゴン大学名誉教授で心理学者の「レイ・ハイマン」という人がいます。
(現在は引退しているかもしれません、よかったら検索してみてください)

彼の若い頃の職業は、「手相占い師」だったそうです。

「よく当たる」と人気を博し、熱狂的なファンもたくさんついた彼は、
「オレは超能力者だーっ!」と思うようになったそうです。

人気占い師として活躍するそんなある日、
「レイ・ハイマン大先生」は、とんでもない実験を思いつきます。



「正反対のことを言ったらどうなるんだろう」



手相から感じたことの「正反対」を言うわけですが、
みなさんは、この実験がどうなったと思いますか?

正反対のことを言うわけですから、「全く当たらない」と噂になり、
人気がガタ落ちするかと思いきや・・・

相変わらずの熱狂ぶりだったそうです。
結局、なにを言っても彼の占いは「当たる」と評価され、
人気は変わらなかったんです。

その後彼は、この現象を通して人間の心理に興味を抱き、
手相占い師をやめ、心理学者になったということです。


・・・


次回は、試しにあなたが占い師になって、顧客からの話を聞いてみましょう。
設定は、恋愛や人間関連の相談です。
20代前後の女性たちが、あなたに占ってもらいたいと行列を作っています・・・
あなたはどんな助言をしてあげられるでしょうか。

一人目の相談者、A子さんが、あなたの前に座りました・・・ドキドキ・・・

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