2017年3月2日

人はなぜ占い師になるか

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今回の投稿は、主に「若い女性占い師」に読んでもらえたらと思います。
自分がなんのために仕事をしているか、改めて考えてみてください。
占い師じゃない人も、もちろん読んでみてください。
いつか占ってもらうときのヒントになると思います。

・・・

「あなたはなぜ占い師になりましたか?」

占い師は、この質問に対してどう答えるでしょう・・・

「人の役に立ちたいから」
「やりがいがあるから」
「この仕事が好きだから」
「天職だから」
「神のお告げをもらったから」
「私の使命ですから」

などと答える占い師が多いかもしれませんが、
占い師のみなさんは、実際はどんな心境で仕事をしているでしょうか?


たとえば、

「宝くじで1億円当たってもこの仕事を続けますか?」

こう質問されたら、即答できるでしょうか?


本心から上記青文字のような理由で占い師をしているなら、
1億円のあるなしにかかわらず「はい」と即答し、仕事を続けるはずです。
しかし実際に1億円を手にしたら、多くの占い師は仕事を辞めるかもしれません。
占いの仕事に費やす時間があるなら、
手に入れた1億円で、「本当にやりたいこと」をやりたいからです。
多くの占い師は、お金を稼ぐために占い師をやっているということです。

「お金を稼ぐため」というのが一番の理由であることは、
マスターも大切なことだと思っています。
今の時代、お金がないと生活できませんし、
占いカテゴリーの第一話でも書いたように、
顧客は、お金を払うことで、より満足感を得ることができますから、
占い師と顧客、両者の利害が一致しているわけです。


ということで、人が占い師になる主な理由は、「お金を稼ぐため」です。
これはほとんどの占い師が異論ないはずです。


他にもいろいろな理由があります。


「資格がいらないから」というのも大きな理由です。
資金もそれほどかかりませんし、転職する際、
占い師というのはとてもやりやすい仕事のひとつです。
自己申請した瞬間から「先生」と呼ばれ、人によってはいい気分を味わえるかもしれません。
「おしゃべりが好きだから」、という占い師もいるかもしれませんし、
年齢制限もなく、人生経験をそのまま活かせます。
「人の相談に乗るのはカッコいい」
「神秘的な仕事」
「人格者だと思われるから」
などという理由もあるかもしれません。
他にも、運が良ければ有名人に会えたりします。
ヒマな時間に効率良く稼げる、「電話占い師」を選ぶ人もいます。
よほどのことがない限り、自分の言葉に法的な責任をとる必要がないことも
占い師を気楽に始められる理由かもしれません。


まとめてみると・・・
占い師は、資格・資金・経験・年齢制限・拘束時間・責任などの制限が、
ほかの職業と比べると比較的甘い、ということです。
ただ、資格や経験が不要だといっても、実力がない人は続きません。
前回書いたように、精神的なタフさがないと自分が精神科に通うことになりますからね。
あくまでも「始めやすい条件が揃っている」ということが、
「人はなぜ占い師になるか」の回答です。


余談:
占い師の中には、
「お金を払えない事情があれば正直に話してください。代金はいただきません」
「代金は好きな金額でいいです、もちろん無料でもいいです」
などと公言している人もいます。
こういう人たちは、「初回無料!」という「商業占い」とは全く別のレベルの、
「癒すこと・知恵の伝播」などが第一の目的の人たちのことが多いです。
ただし、うまい話には残念なオチもありえますので気をつけてください。
「無料相談」から、場合によっては、宗教の勧誘をされたり、物を買わされたりしますし、
若い女性が男性占い師と関わると、肉体関係を迫られることもあります。
また、新興宗教やセミナーなどでも同じパターンになる場合があります。
このへんの裏話もまたいずれしますね。



◎占い師の悩み
占い師の悩みは、ひとことで言えば、「売上」です。
ごく一部の人気占い師を除き、占い師のほとんどが売上が伸びなくて悩んでいます。
収入を補うために他のバイトをしている占い師もいます。


前回、「クリスマスシーズンは恋愛相談ばかり受け、疲れ果てる占い師もいる」
という話をしました。
疲れ切った身体をどう癒そうか悩んでいる占い師もいて、
人気があればあるで、心の問題など、それなりの悩みを抱えるということです。


逆に、ヒマな占い師の悩みは、主に「どうやったら顧客、リピーターがつくか」ということです。
技術を身につける、個性を出す、新規開拓をするなどの方法を考え、
それなりに行動しなければ結果は出ません。
気合だけ空回りして結果が伴わない期間が長くなれば、焦りも出てくるでしょう。


すごく忙しい占い師たちが、神経科やカウンセリングに行くということは、
占い師の悩みは、占いの力では解決できない、ということです。
実際、マスターより若い電話占い師の女性とマスターの会話は、要約するとこんな感じです。

占い師 「マスター、私これからどうしたらいいんでしょうか?」
マスター 「顧客から同じ相談があったらどう答える?
占い師 「前向きに生きてください、って助言します」
マスターは 「それじゃあ自分もそうすればいいんじゃないの?」
占い師 「なかなかそうもいかないですよ・・・」
マスター 「だよな、人間だもんな」


どの世界でも、他人に言うのは簡単ですけど、自分でやるのは大変です。
マスターはどうかというと、やっぱり他人に言うのは簡単ですが、自分では難しいです。
このブログでは偉そうに書いていても、実際は常に修行中の身なのでした・・・


もし占いに行ったら、占い師の悩みを聞いてみるのもいいことだと思います。
自分の悩みを話すばかりではなく、占い師の悩みを聞ければ、
「みんなそれぞれに悩みを持った人間だな」と知ることができるかもしれません。
占い師も悩んでいることを知れば、あなたも少し、心が軽くなりませんか?


次回に続きます。

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